エア・ウォーター、マルハニチロ北日本の十勝工場 全株式譲受

 エア・ウォーターは、2016年8月1日付けで、マルハニチロ北日本の十勝工場(本社:北海道河西郡、代表取締役社長 :椎名 一浩、以下:十勝工場)を会社分割にて譲り受け、新たに設立したエア・ウォーター十勝食品において事業を継続する。

 エア・ウォーターの農業・食品事業は、栽培・調達から加工、物流、販売までエア・ウォーターグループによる一貫したサプライチェーン構築を目指し、独自のビジネスモデルによる安心とおいしさを追求する。とりわけ北海道十勝地区では、エア・ウォーターグループの野菜調達、加工の重要拠点であり、南瓜や人参、スウィートコーンをはじめとした、産地と品質にこだわった付加価値の高い冷凍加工野菜を生産している。
 そうした中、優れた加工技術で北海道産野菜を冷凍・加工する十勝工場をグループとすることは、北海道産野菜の加工能力を向上し、高まる需要に応えるとともに、互いが有する加工技術やノウハウ、さらには原料調達力をあわせることが可能となり、より大きなシナジー効果の発揮が期待できる。

【株式取得の概要】
① 取得時期:2016年8月1日(予定)
② 出資比率:発行済株式の100%

【会社概要】
<エア・ウォーター十勝食品株式会社>
(1)設立 2016年8月1日(予定)
(2)所在地 北海道河西郡更別村字更別194 番地5
(3)代表者 代表取締役社長 杉山 清
(4)資本金 50百万円(予定)
(5)事業内容 缶詰・冷凍食品・レトルト食品の製造・加工・販売