エア・ウォーター・メディエイチ、公正取引委員会から排除措置命令

 エア・ウォーターの連結子会社エア・ウォーター・メディエイチは、東京都が発注する感染症対策用の個人防護服等の入札に関し、2016 年 10 月に公正取引委員会による立入検査を受け、課徴金減免制度の適用を申請の上、同委員会の調査に全面的に協力しきたが2017年12月12日、同委員会より独占禁止法に違反する行為があったとして、違反行為を取りやめていることを確認し、今後同様の行為が行われないよう必要な措置を講じること等を命じられた。


 エア・ウォーターグループは、公正取引委員会から命令を受けた事実を厳粛かつ真摯に受け止め、経営トップメッセージの発信によるコンプライアンス徹底の宣言、独占禁止法をはじめとした法令遵守に関する教育研修の徹底、コンプライアンス監査の強化による法令遵守状況の確認等に取り組み、再発防止に向けた体制の一層の強化に努める。