日本エア・リキードが環境洗浄・除菌クロス「マイクロジッド プレミアム ワイプ」を発売

 日本エア・リキード(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢原 史朗)は、丸石製薬(本社:大阪市鶴見区、代表取締役社長:井上 慶一)と共同販促・販売業務契約を締結し、仏エア・リキード グループのヘルスケア関連会社で、衛生・院内感染予防関連製品事業を行う独シュルケ&マイヤー(Schulke&Mayr)社が海外で展開中の環境洗浄・除菌クロス「mikrozid® universal wipes premium (日本名 :マイクロジッド プレミアム ワイプ)」を今年春から販売を開始する。

環境洗浄・除菌クロス「マイクロジッド プレミアム ワイプ」
環境洗浄・除菌クロス「マイクロジッド プレミアム ワイプ」

 洗浄・除菌クロスは、医療従事者や患者様が触れる機会の多い場所や医療機器・器材の表面、血液等が付着した感染リスクの高い場所などを、洗浄・除菌する目的で使用される。欧州の医療施設では、既存の洗浄・除菌クロスによる医療機器表面(特にディスプレイ、キーボード、タッチスクリーンなど)へのダメージが散見され、また、薬液成分の特性により洗浄力や除菌力が大きく異なり、目的に応じた使い分けの手間がかかっていた。「mikrozid® universal wipes premium」はこれらの問題を解決する製品として、2016年にドイツで誕生した。以降、9か国で販売され2018年には170万パックが使用されいる。

<製品の特徴>

 「マイクロジッド プレミアム ワイプ 」は主に医療施設向けの環境洗浄・除菌クロスで、素材や使用シーンを選ばず、医療現場に相応しい有効性(洗浄・除菌力)を兼ね備え、「環境整備のさらなる向上」が期待できる。

  1. 幅広い素材適合性:ディスプレイなどの素材にも使用可能
  2. 広い除菌スペクトル:細菌からウィルスまで幅広く除菌
  3. 液含みがよく拭きとりやすいクロス:液の含浸量が多く、厚めの不織布でしっかりふき取る
  4. 各種 欧州標準試験法(EN)をクリア
  5. パッチテスト済み