サーモスが熊本市と連携協定締結

水を通じた持続可能な社会の実現のための連携協定

 日本酸素ホールディングス子会社のサーモス株式会社(本社:東京都港区 社長:片岡有二)は、熊本県熊本市と「水を通じた持続可能な社会の実現のための連携協定」を締結した。

 熊本市は水道資源の 100%を天然の地下水で賄い、その地下水を育み守るための様々な地下水保全・SDGs取り組みのひとつとして、”マイボトルの利用促進”や”ペットボトルゴミの削減”などに取り組んでいる。

 サーモスと熊本市は「水を通じた持続可能な社会の実現のための連携協定」を締結し、連携・協力しながら、さまざまな取り組みを行う。

熊本市とサーモスがコラボ
限定オリジナルデザインボトル

取り組み内容

 サーモスと熊本市は長期的な連携を予定しており、以下の取り組みを実施する。

  1. 市民へのマイボトルの利用促進や地下水保全取り組みへの参画推進を目的とした「限定オリジナルデザインボトルの制作・販売」
    ※販売場所:熊本市上下水道局窓口(郵送販売可)、熊本城二の丸お休み処、熊本城本丸お休み処、熊本市動植物園売店、Yahoo!ショッピング「熊本城売店」。
  2. 熊本市主催のイベントにおいて、マイボトルの利用を促すキャンペーンを実施。
  3. SDGs 理念を踏まえた取り組みや、熊本市の水の魅力についての情報発信の連携。
    詳細は熊本市上下水道局ホームページ。
    https://www.kumamoto-waterworks.jp/waterworks_article/27235/


代表コメント

熊本市長 大西一史

 熊本市は、水道水源の 100 パーセントを天然の地下水で賄っており、その地下水を育み、守るための様々な取組をより多くの皆様に知っていただくため、熊本の水のブランディングに取り組んでいるところです。このたび、持続可能な社会の実現に向けた取組を積極的に進めておられるサーモス株式会社と連携協定を締結できましたことは、本市にとりまして大変心強く、市民のマイボトル利用や地下水保全の取組への参画推進に寄与するものと確信しております。この協定締結を契機として、水を通じた様々な取組を更に推進し、市民の皆様とともに持続可能な社会の実現を目指してまいります。

サーモス株式会社 代表取締役社長 片岡有二

 このたび、熊本市にお声がけいただき、水を通じた持続可能な社会の実現に向けて協力して取り組めることを大変うれしく思います。当社では「人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案する」という企業理念を掲げておりますが、環境にやさしいとわかっていても、我慢を強いられる取り組みでは継続する事は困難です。サーモス製品は、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、おいしい温度を長く楽しめます。熊本市のおいしい水をマイボトルに入れて、おいしい温度で飲んでいただくことで水の魅力を知り、そしてマイボトルの利用を促すことで、身近なところから環境負荷の低減に向けて取り組んでまいります。