サイサンが参画する「さいたまエンジン」のキックオフイベント開催

「日本一Well-beingな街さいたま市の世代を越えたチャレンジ~10年後のより良いさいたま市とは~」トークセッション

 令和4年7月1日(金)、さいたま市役所(第二別館2階 教育委員会室)で「さいたまエンジン」共同記者会見及びキックオフイベントが開催され、プロジェクトに参画しているサイサンの川﨑春夫取締役管理本部長が出席した。

サイサンの川﨑春夫取締役管理本部長
サイサンの川﨑春夫取締役管理本部長

 さいたまエンジンとは、子供たちがITや不動産などの5つの地域企業と一緒に企業の特色や強みを生かし地域の課題解決策やよりよいまちづくりのための取り組みを検討していくもの。生徒が社会で新しい価値を生み出す力を育むことが目的で、今月から順次、市立浦和中学校など3校のモデル校でスタートし、2026年度までに市立中学校全校での導入を目指す。

 キックオフイベントでは、「さいたまエンジン」への参画企業5社と参加校の代表生徒が「日本一Well-beingな街さいたま市の世代を越えたチャレンジ~10年後のより良いさいたま市とは~」をテーマに、企業と生徒とのトークセッションを行った。

 参加したモデル校の市立浦和中学校 生徒代表の秋本朔也さん(中学2年生)は「誰もがITとともに安心して暮らせるまちをつくるために積極的に参加したい」と意気込みを語った。

参画企業・参加校代表とさいたま市教育委員会の細田教育長
参画企業・参加校代表とさいたま市教育委員会の細田教育長

川﨑取締役管理本部長のコメント

 「当社サイサンがこのさいたま市(大宮)に本社を構えて70年以上になります。その当時から比べると目覚ましい発展を遂げた、現在のさいたま市は、「暮らしに便利で住みやすい、住み続けたい」という市民からの評価を得られ、「幸福度ランキング」では、全国の政令指定都市のなかで第1位となっており、全国に誇ることができる都市であると言えます。そのような中で、「10年後のより良いさいたま市」を考えるうえで、「ICT」「DX」そして「SDGs」がポイントであると考えます。SDGsの達成に向けた取り組みとして、カーボンニュートラルの推進や、首都圏有数の自然環境を活用し、持続可能なまちづくりを目指すことが不可欠になるでしょう。「さいたまエンジン」を通して、皆様よりヒントを頂きながら共にワクワクするプロジェクトに取り組んで参りたい」

参画企業(企業名五十音順)

  • AGS株式会社:取締役兼執行役員 野澤幸治
  • 株式会社サイサン:取締役管理本部長 川﨑春夫
  • 株式会社タムロン:常務取締役 大塚博司
  • 株式会社デサン:代表取締役社長 藤池一誠
  • 武蔵コーポレーション株式会社:代表取締役社長 大谷義武

参加校

  • 市立岸中学校
  • 市立浦和中学校
  • 市立大宮国際中等教育学校