日本パイオニクスがエア・ウォーター・メカトロニクスに社名変更

機器装置事業のシステムインテグレーション化

 エア・ウォーターグループで機器装置事業を行う日本パイオニクスは、2023年1月3日付で社名を「エア・ウォーター・メカトロニクス株式会社」に変更した。住所、電話番号、メールアドレスおよび部署名の変更はない。

 エア・ウォーターグループのエレクトロニクス事業統合再編に伴うもので、エア・ウォーターグループが保有する機器装置の開発、製作、営業などのリソースを母体となる中核事業会社のエア・ウォーター・メカトロニクスに集約統合するとともに、機器装置事業のシステムインテグレーション化を進め、従来の機器装置単体での販売体制から複合提案力を高めたメカトロニクス事業への転換を図る。

 今後、2023年4月1日付でエア・ウォーターのエレクトロクニス関連事業の機器装置分野をエア・ウォーター・メカトロニクスに移管する。また、関連事業会社であるエア・ウォーター・ベルパール株式会社の機器装置事業及びエア・ウォーター・プラントエンジニアリング株式会社のガスアプリケーション機器製作事業を会社分割の方法によりそれぞれ同社に移管する。

 さらに、同日付をもって、エア・ウォーター・メカトロニクスは、エア・ウォーターが保有する日本電熱株式会社及びメカトロ・アソシエーツ株式会社の全株式を取得し、両社をそれぞれ同社の完全子会社とする予定。