積水化学、「InterAqua 2026」で「平膜型MABR-膜曝気型バイオフィルム法-」の実機を初展示
膜を介して酸素を供給、安定的な生物処理が可能
積水化学工業株式会社(加藤敬太 代表取締役社長、以下「積水化学」)の環境・ライフラインカンパニー(平居義幸 プレジデント)は、環境負荷低減ニーズの高まりを受け、膜を介して酸素を供給することで安定的な生物処理を可能にする「平膜型MABR」排水処理の技術確立にめどが立ったとして、顧客への提案を本格化し、2026年春の上市を目指す。また、2026年1月28日(水)~30日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「InterAqua 2026」に出展し、「平膜型MABR」の実機を初展示する。
最近のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みもあり、水利用の効率化の観点からも適切な水処理の重要性はますます増している。現在、多くの下水処理場や民間の排水処理施設で採用されている活性汚泥法には、電力コストがかかる、余剰汚泥の処理が必要、維持管理が困難といった課題があり、より効率的な生物処理方法が求められている。
積水化学が開発するMABR(Membrane Aerated Biofilm Reactor)とは、膜を介して酸素を供給する生物膜法の新技術で、低駆動圧力で効率的な水処理を実現する環境貢献型水処理方法。「平膜構造」にすることで、高い酸素透過度と強度を両立することが可能となり、より高効率な環境貢献型の水処理を実現する。

平膜型MABRの特長
- 特長1 エネルギー消費量 最大75%削減※
- 特長2 発生汚泥量 最大65%低減※
- 特長3 省スペースでの排水処理能力の増強が可能
※積水化学実験データによる参考値、標準活性汚泥法比


「InterAqua 2026」で「平膜型MABR」実物を初出展
顧客への本格提案を開始するにあたり、2026年1月28日(水)~30日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「InterAqua 2026」に出展する。「InterAqua 2026」は、持続可能な企業活動を支える国内最大級の水ビジネスの専門展で、水処理の最先端技術を紹介する「エネルギーイノベーション総合展」として注目を集めている展示会。
水処理における豊富な実績を持つグループ会社の積水アクアシステム株式会社と共同で出展し、これまでの生物処理膜技術に加えて、顧客の課題に合わせたさまざまな生物処理膜技術・製品を一堂に紹介する。



