産業ガスのグリーントランスフォーメーション


清水製油所跡地内の次世代型エネルギー供給プラットフォーム「ENEOSみらいコネクト」で開所式


太陽光発電設備、大型蓄電池、EMS、周辺施設への自営線、水電解型水素ステーションから構成

 ENEOS PowerとENEOSは、清水製油所跡地(清水油槽所内遊休地)内における次世代型エネルギー供給プラットフォームの完成に伴い、開所式を執り行い、本事業の名称を「ENEOSみらいコネクト」とすることを発表した。

 新名称「ENEOSみらいコネクト」は、エネルギーの安定供給および再生可能エネルギー由来電力と水素の地産地消を通じて、ENEOSグループと地域社会が“つながる”ことで、社会の発展と活力ある未来づくりにつなげていく、その想いを表現したもの。

 開所式では、新名称の発表、再生可能エネルギー由来のグリーン水素をFCバスへ充填するセレモニーを実施。また、FCバスへの乗車・走行体験とともに、一連の施設内設備の見学も行った。

※ 2025年3月26日公表:「ENEOSの清水製油所跡地に次世代型エネルギー供給プラットフォーム完成」

ENEOSみらいコネクト 事業の概要

 本事業は太陽光発電設備、大型蓄電池、エネルギーマネジメントシステム(以下、「EMS」)、周辺施設への自営線、水電解型水素ステーション等で構成される。自営線により送電された電力は、水素ステーションに設置された水電解型水素製造装置におけるグリーン水素製造にも活用されるとともに、EMSにより大型蓄電池・水電解水素製造装置等の各設備を最適に制御することで、エネルギーの安定供給および再生可能エネルギー由来電力と水素の地産地消を図る。


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