旭化成、フィンランドの水素プロジェクトにコンテナ型アルカリ水電解システム「Aqualyzer™-C3」を設置
2026年7月頃に水素製造開始、年内に定常運転へ移行。フル稼働時の生産能力は約400kg/日
旭化成は、Central Finland Mobility Foundation※1(本部:フィンランド・ユバスキュラ、以下「Cefmof」)の完全子会社であるCefmof Hydrogen Ltd.(以下「Cefmof Hydrogen」)が運営するフィンランド初となる商用水素ステーション※2において、旭化成が供給する1MW級のコンテナ型アルカリ水電解システム「Aqualyzer™-C3(アクアライザー・シーキューブ)」※3の設置作業を2026年3月から開始した。


本件は、2025年7月に旭化成が発表した受注※4に基づくもので、フィンランドのユバスキュラ市における水素を活用したモビリティ分野の活性化を図るプロジェクトは、現在、具体的な実装段階に進んでいる。
今後、コンテナ型アルカリ水電解システムの設置を段階的に進め、2026年7月頃には水素製造を開始、年内に定常運転へと移行する計画。フル稼働時の生産能力は約400kg/日で、1時間あたり約3台分の燃料電池車(FCV)を充填できるクリーン水素※5が製造可能になる。
旭化成では今後も、顧客ニーズに応じ、コンテナ型アルカリ水電解システム「Aqualyzer™-C3」から、長期稼働実績のある大規模システム「Aqualyzer™」まで幅広いソリューションを柔軟に提供し、脱炭素社会の実現に貢献するとしている。
※1 Cefmof:フィンランド ユバスキュラ市、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamと一般財団法人トヨタ・モビリティ基金によって設立され、Central Finland地区の脱炭素化を水素の活用を通じて支援する現地社団法人。
※2 Cefmof商用水素ステーションに関するプレスリリース:https://cefmof.org/finlands-newest-and-only-h2-refueling-station-to-be-built-in-jyvaskyla/
※3 コンテナ型アルカリ水電解システムに関するプレスリリース:https://www.asahi-kasei.com/jp/news/2024/ze240911.html
※4 コンテナ型アルカリ水電解システムの受注に関するプレスリリース:https://www.asahi-kasei.com/jp/news/2025/ze250730.html
※5 クリーン水素:再生可能エネルギーを活用し、水の電気分解で製造される“グリーン水素”をはじめ、CO2排出削減に寄与する低炭素エネルギー由来の水素を総称したもの。


