ヤンマー、脱炭素社会の実現に向け舶用水素エンジンの新工場建設

兵庫県尼崎市のフェニックス事業用地を取得、2029年3月頃の操業開始

 ヤンマーホールディングスのグループ会社、ヤンマーパワーソリューション株式会社は、脱炭素社会の実現に向けて次世代燃料対応エンジンの開発を進めており、今後の舶用および陸用エンジンの生産量増加を見据え、兵庫県尼崎市のフェニックス事業用地を取得した。
 今回取得した事業用地に建設する新工場では、舶用水素エンジンの試運転などを行い、既存工場を含めた生産体制の再編と能力強化を図る計画。新工場は2029年3月頃の操業開始を予定。
 舶用業界では、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、脱炭素関連技術の開発、実用化を目指した取組みが進められている。ヤンマーパワーソリューションでは、エンジン開発や生産のノウハウを生かし、水素の他、メタノール、アンモニアといった次世代燃料に対応できるパワートレインの開発と生産体制の構築を進めるとしている。

新工場概要

工場名(仮称)尼崎臨海工場
建設予定地兵庫県尼崎市船出28番2 外7筆 (B-1ブロック)
敷地面積延床面積(予定)33,898.27㎡ (約3.4ha)約8,000㎡ (2029年3月時点)
主な用途舶用水素エンジンの試運転など
操業開始予定時期2029年3月

ヤンマーパワーソリューション株式会社について
フェニックス事業用地(尼崎市東海岸町沖地区)B-1ブロックに係る事業計画の公表について(兵庫県発表)