エア・ウォーター西日本、福岡県みやま市に農水産物直売所「産直市場よってって瀬高店」をオープン

エア・ウォーターグループの(株)プラスと協業で九州初出店

 エア・ウォーターグループの地域事業会社、エア・ウォーター西日本株式会社(本社:大阪市中央区、上村 浩 代表取締役社長)は2024年4月23日、福岡県みやま市に九州では初出店となる農水産物直売所「産直市場よってって瀬高店」をオープンする。

 「産直市場よってって」は、2021年11月にエア・ウォーターグループ入りした株式会社プラス(本社:和歌山県田辺市、野田 正史 代表取締役社長)が和歌山県、大阪府、奈良県で計30店舗(2024年4月現在)運営する農水産物直売所。地場産品を中心に品ぞろえした「旬で美味しく食べられる商品が魅力的な価格で買える店」をコンセプトに、四季折々の産物がそろう季節感あふれる店舗を展開している。

 エア・ウォーターグループでは、北海道を中心にこれまで培ってきた青果の生産・調達から加工、販売までのバリューチェーンの強化・拡大を図るとともに、鮮度保持技術と物流ネットワークを活かし、青果流通加工プラットフォームの強化を目指す。2023年10月には福岡県の青果仲卸、丸進青果株式会社がグループ入りし、2024年3月には「熊本低温物流センター」(熊本県玉名市)の稼働を開始するなど、九州での事業展開を進めている。

 今回、地域に密着した事業を展開するエア・ウォーター西日本がプラスと協業し、「産直市場よってって」九州1号店をオープン、産地直売ならではの地産地消という新たな価値を提供する。

 グループは産直事業のエリア拡大を通じて、生産者の販売支援、良質で安価な農水産物の提供、地域の雇用創出、地産地消に貢献し、地域農業の振興、食料自給率の向上、フードロス低減に寄与するとしている。

店舗概要

  1. 店舗名:産直市場よってって瀬高店
  2. 所在地:〒835-0024 福岡県みやま市瀬高町下庄729(ナフコ瀬高店の駐車場内)
  3. 連絡先:TEL 0944-85-5980
  4. 売場面積:約484㎡(約146坪)
  5. 開店日時:2024年4月23日(火)9:00~
  6. 営業時間:9:00~18:00
  7. 定休日:年中無休(1月1日~3日は休業)
  8. 駐車場:約150台(ナフコ瀬高店と共用)
  9. 店長名:坂本 大輔(さかもと だいすけ)

「産直市場よってって瀬高店」の特徴

  • みやま市を中心に周辺地域の地元生産者の新鮮採れたての野菜や果物をはじめ、加工品、花卉類を豊富にそろえた農水産物直売所。店舗内テナントには新鮮な活魚が入荷する鮮魚コーナーと高品質でお買い得な精肉コーナーを併設し、毎日のお買い物に便利。
  • 「旬で美味しく食べられる商品が魅力的な価格で買える店」をコンセプトに、四季折々の産物がそろう季節感あふれる店舗を目指す。
  • 同一敷地内にはホームセンターナフコが併設・営業し、利便性の高い商業施設となる。

オープン記念キャンペーン

 オープン広告期間中、紅白まんじゅうや「よってって」オリジナルエコバッグ、エア・ウォーターグループの九州産商品をプレゼントする(1,000円以上お買い上げの先着300名様が対象)。

  • 2024年4月23日(火):紅白まんじゅう
  • 2024年4月24日(水):「よってって」オリジナルエコバッグ
  • 2024年4月25日(木):「浦島海苔」のふりかけ
  • 2024年4月26日(金):「プレシア」の焼き菓子

「産直市場よってって」の概要

 エア・ウォーターグループの(株)プラスが運営する農水産物直売所。2002年、和歌山県田辺市で1号店のいなり店をオープン。開業から22年目となり、農水産物直売所の多店舗化で農業者・漁業者の収入を増やし、第一次産業と地方経済の活性化を目指す。現在、和歌山県内に15店舗、大阪府内に9店舗、奈良県内に6店舗の全30店舗を展開。

エア・ウォーター西日本株式会社の概要

  1. 設立: 2010年1月(前身となる近畿エア・ウォーター(株)の設立)
  2. 代表者: 代表取締役社長 上村 浩
  3. 本社: 大阪府大阪市中央区南船場4丁目4番21号
  4. 資本金: 20億円
  5. 売上収益: 651億円(2023年3月期)
  6. 従業員数: 568名(2023年3月末)
  7. 事業内容: 産業ガス関連事業、医療関連事業、エネルギー関連事業、農業・食品関連事業
  8. 株主: エア・ウォーター株式会社 100%

エア・ウォーター西日本が首里城未来基金(沖縄県首里城歴史文化継承寄附金)へ寄附

沖縄県に初めて事業拠点を設立した2020年より、合計3,000万円を寄附

 エア・ウォーターグループの地域事業会社であるエア・ウォーター西日本株式会社(道志 年章 代表取締役社長)は、県民の心の拠り所である首里城の復興支援として、沖縄県に初めて事業拠点を設立した2020年より、「首里城火災復旧・復興支援寄附事業」に対する寄附として、合計3,000万円を寄附するとしている。

 2020年、2021年にそれぞれ1,000万円の寄附をおこない、2022年12月15日、首里城支援という同様の趣旨である「首里城歴史文化継承寄附」として沖縄県(玉城デニー知事)に1,000万円を贈呈した。

エア・ウォーター西日本 道志年章社長(左)と沖縄県 玉城デニー知事

 エア・ウォーター西日本は、2020年に沖縄県で初となる事業拠点を豊見城市に開設するとともに、沖縄県で医療・産業用ガスを販売する株式会社オカノとの合弁会社「沖縄エア・ウォーター株式会社」を設立したことを機に、ものづくりや暮らしにかかわる様々な事業を展開している。

 現在、エア・ウォーターグループは、多様な経営資源と地域に根差した事業基盤を活用し、自治体・大学・地域産業を担う企業などとも連携しながら、地域の課題解決に貢献する新規事業の創出を目指している。今後も、沖縄の伝統・文化を大切にしながら、地元の産業や県民の暮らしへの貢献を続けるとしている。

※焼失した首里城復元への活用を目的とした「首里城火災復旧・復興支援寄附金」は、令和4年3月末で終了し、それ以降の支援は、新たに創設された首里城未来基金の「首里城歴史文化継承寄附」に継承された。

【参考①】 エア・ウォーター西日本株式会社の会社概要

  1. 本社:大阪府大阪市中央区南船場4丁目4番21号
  2. 代表者:代表取締役社長 道志 年章
  3. 設立:2020年10月1日
  4. 資本金:20億円
  5. 売上高:548億円(2021年度実績)
  6. 従業員数:567名(2022年3月末時点)
  7. 事業内容:産業ガス、医療、エネルギー、農業・食品事業など
  8. 株主:エア・ウォーター株式会社100%

【参考②】沖縄エア・ウォーター株式会社の会社概要

  1. 本社:沖縄県豊見城市字豊崎3-103
  2. 代表者:代表取締役社長 道志 年章
  3. 設立:2020年12月1日
  4. 資本金:1,000万円
  5. 売上高:約3億円(2021年度実績)。なお、沖縄県におけるエア・ウォーターグループの売上高は、約11億円
  6. 事業内容:沖縄県におけるエア・ウォーターグループ商品の販売等
  7. 株主:エア・ウォーター西日本株式会社60%、株式会社オカノ40%

エア・ウォーター西日本が「首里城火災復旧・復興支援寄附事業」に寄附

沖縄県への地域貢献として3年間で総額3,000万円の寄附

 エア・ウォーターグループの地域事業会社であるエア・ウォーター西日本株式会社(代表取締役社長:道志 年章)は、沖縄県のシンボルであり県民の心の拠り所である首里城の復旧・復興支援として、12月10日、沖縄県(玉城デニー知事)に1,000万円を贈呈した。

エア・ウォーター西日本 道志年章社長(左)と沖縄県 玉城デニー知事

 エア・ウォーター西日本は、昨年、沖縄県で初となる事業拠点を豊見城市に開設するとともに、沖縄県で医療・産業用ガスを販売する株式会社オカノとの合弁会社「沖縄エア・ウォーター株式会社」を設立したことを機に、沖縄県への地域貢献として総額3,000万円の寄附を行うことを決定した。2020年12月に1,000万円の寄付を行い、今回が2回目の寄付となる。来年(2022年)には3回目の寄付を継続して行う。

 エア・ウォーターグループでは、自社のパーパス(存在意義)である「地球の恵みを、社会の望みに。」の実現に向け、沖縄の伝統・文化を大切にしながら、地元の産業や皆さまの暮らしへの貢献を目指す、としている。

エア・ウォーター西日本株式会社の会社概要

  1. 本社:大阪府大阪市中央区南船場4丁目4番21号
  2. 代表者:代表取締役社長 道志 年章
  3. 設立:2020年10月1日
  4. 資本金:20億円
  5. 売上高:494億円(2020年度実績)
  6. 従業員数:685名(2021年3月末時点)
  7. 事業内容:産業ガス、医療、エネルギー、農業・食品事業など
  8. 株主:エア・ウォーター株式会社100%

沖縄エア・ウォーター株式会社の会社概要

  1. 本社:沖縄県豊見城市字豊崎3-103
  2. 代表者:代表取締役社長 道志 年章
  3. 設立:2020年12月1日
  4. 資本金:1,000万円
  5. 売上高:311百万円(2021年度見込み)
  6. 従業員数:4名(2021年3月末時点)
  7. 事業内容:沖縄県におけるエア・ウォーターグループ商品の販売等
  8. 株主:エア・ウォーター西日本株式会社60%、株式会社オカノ40%

エア・ウォーター、北九州市に液化ガス製造プラント「北九州液酸(株)」とシリンダーガス充填工場を完成

全国で20機目の「VSU」プラント

 エア・ウォーターとグループの地域事業会社エア・ウォーター西日本(株)が、福岡県北九州市で建設を進めていた高効率小型液化酸素・窒素製造装置「VSU」とシリンダーガス充填工場が完成し、6月1日より営業運転を開始した。

 エア・ウォーターグループは、「需要地の近郊に小型プラントを設置し、輸送距離の短縮と合わせて大型プラントに匹敵する低コストで液化ガスを供給する」という製造拠点ネットワーク戦略を基軸に、営業・生産拠点と配送ネットワークを活用し、産業・医療用ガスの製造から販売まで地域に密着した事業展開を行うことで国内産業ガス事業の深耕を図っている。

 こうした中、北九州地区における産業・医療用ガスのさらなる安定供給と今後の事業拡大を見据えて建設を進めていた「VSU」プラントが6月1日より営業運転を開始。本機は全国で20機目の「VSU」プラントになる。

 また、同敷地内には、シリンダーガスの充填工場とアルゴン・エルナックス(溶接用シールドガス)の中継基地(貯槽設備)を設置、さらに、液化ガスタンクローリー基地や営業所など産業ガス事業にかかわる機能を集約し、北九州エリアにおけるガス製造・供給の中核拠点として整備した。今後は、同地での製造から販売まで一貫した体制により、さらなる安定供給とサービスの向上を図る。

設備概要

①「VSU」プラント

  • 運営会社:北九州液酸株式会社(※出資比率:エア・ウォーター30%、エア・ウォーター西日本㈱70%)
  • 所在地:北九州市若松区向洋町10番地2号
  • 製造能力:液化酸素 600 N㎥/h、液化窒素 1,400 N㎥/h
  • 運転開始:2021年6月1日

②シリンダーガス充填工場

  • 名称:エア・ウォーター西日本株式会社 九州支社 北九州支店 北九州工場
  • 所在地:北九州市若松区向洋町10番地2号
  • 設備概要:充填設備(酸素・窒素・アルゴン・炭酸・ヘリウム・混合ガス)、容器再検査設備(一般容器、ローリー)

エア・ウォーターグループ、「首里城火災復旧・復興支援寄附事業」に総額3000万円を寄附

 エア・ウォーターグループは、沖縄県のシンボルであり県民の心の拠り所である首里城の復旧・復興支援として、総額3 千万円の寄附を行うことを決定した。

エア・ウォーター西日本の道志年章社長(左)と沖縄県 玉城デニー知事

 2019 年 10 月 31 日未明に発生した大規模火災により、世界遺産の首里城が甚大な被害を受けたことに伴い、沖縄県は「首里城火災復旧・復興支援寄附事業」を立ち上げ、各界に向け支援を呼びかけている。これを受けて、エア・ウォーターグループの地域事業会社であるエア・ウォーター西日本株式会社(代表取締役社長:道志 年章)は、2020年12 月25 日に沖縄県(玉城デニー知事)に1 千万円を贈呈した。これに続き、来年度以降も2021 年度に1 千万円、2022 年度に1 千万円の寄附を継続する。

 エア・ウォーターグループは、コーポレートスローガンである「地球の恵みを、社会の望みに。」をモットーに、沖縄の伝統・文化を大切にしながら、地元の産業やユーザーの暮らしへの貢献を目指す。

 エア・ウォーター西日本は、沖縄県で医療・産業用ガスを販売する株式会社オカノとの合弁会社「沖縄エア・ウォーター株式会社」を今年12 月1 日に設立し、エア・ウォーターグループが展開する様々な商品・サービスの販売業務を開始している。

※詳細は、2020年12 月 1 日付のニュースリリース『 ㈱オカノと合弁会社「沖縄エア・ウォーター」を設立し、沖縄事業を強化 』参照。

エア・ウォーター西日本とオカノが合弁会社「沖縄エア・ウォーター」を設立

年間目標売上高20億円、沖縄県内初の滅菌センターも新設

 エア・ウォーターのグループ会社であるエア・ウォーター西日本株式会社は、沖縄県で医療・産業用ガスを販売する株式会社オカノと合弁で「沖縄エア・ウォーター株式会社」を設立した。12 月 1 日(火)より、沖縄県内におけるエア・ウォーターグループの中核会社として、グループ各社の商品・サービスの販売業務を開始する。

 エア・ウォーターグループでは、全国3 地域に展開する地域事業会社がグループ各社の製品・サービスの販売業務を行う。沖縄県では、エア・ウォーター西日本㈱が豊見城市に沖縄事業所を構え、主に医療機関への機器販売の窓口業務を担っている。他にもグループ各社が病院設備工事、ドライアイス、業務用冷凍野菜、人工海水などを県内で販売しており、合計で年間10 億円の売上規模に達する。

 今回、沖縄県におけるさらなる事業拡大のため、エア・ウォーター西日本㈱と沖縄県で医療・産業用ガスを販売する㈱オカノとの共同出資により、沖縄エア・ウォーター㈱を設立。同社が沖縄県内における販売窓口として地域に密着し、市場ニーズを捉えて、産業、ケミカル、医療、エネルギー、農業・食品、物流、海水などグループが展開する様々な商品・サービスの販売業務を開始する。

 また、合弁会社設立に併せて、県内では初となる、医療器具の洗浄・滅菌業務を医療機関から受託する「滅菌センター」をエア・ウォーター西日本㈱沖縄事業所内に新設。受託滅菌サービスの提供を開始し、医療従事者の人手不足や院内スペースの効率的な活用などの課題に対応する。

 新会社設立を機に、エア・ウォーターグループが展開する様々な事業領域において、沖縄県でのビジネスの拡大を図り、地元の産業やユーザーに貢献するとともに、グループが持つ技術を活かして、医療や環境など社会的課題の解決に寄与するとしている。

「沖縄エア・ウォーター株式会社」 概要

  1. 設立: 2020 年12 月1 日
  2. 代表者: 代表取締役社長:道志 年章
  3. 本社所在地: 沖縄県豊見城市字豊崎3-103
  4. 事業内容: 沖縄県における、エア・ウォーターグループ商品の販売等
  5. 出資比率: エア・ウォーター西日本株式会社 60%、株式会社オカノ 40%
  6. 年間売上: 20 億円(設立3 年後の目標)

【参考①】エア・ウォーター西日本株式会社 概要

  1. 本社: 大阪府大阪市中央区南船場4 丁目4 番21 号
  2. 代表者: 代表取締役社長 道志 年章
  3. 設立: 2020 年10 月1 日
  4. 資本金: 20 億円
  5. 売上高: 528 億円(2019 年度実績)
  6. 従業員数: 714 名(2020 年3 月末時点)
  7. 事業内容: 西日本地区における、エア・ウォーターグループ商品の販売等

 2020 年10 月、エア・ウォーター西日本㈱は近畿、中・四国、九州の地域事業会社3 社を統合し、地域と共生・共創し、エア・ウォーターグループの国内事業をリードする中核会社として、発足。

【参考②】株式会社オカノ 概要

  1. 本社: 沖縄県那覇市安謝1 丁目23-8
  2. 代表者: 代表取締役社長 與儀 盛輝
  3. 設立: 1983 年10 月
  4. 資本金: 42,700 千円
  5. 売上高: 67 億円(2019 年度実績)
  6. 従業員数: 129 名(2020 年3 月末時点)
  7. 事業内容: 産業ガス・医療用ガスおよび関連機器の販売

エア・ウォーター西日本、長崎県長崎市にシリンダーガス充填工場を稼働

県西部を担当するエリアとする長崎第二営業所を新設

 エア・ウォーターグループのエア・ウォーター西日本株式会社(代表取締役社長 道志 年章、以下、エア・ウォーター西日本)が、産業・医療用シリンダーガスビジネスの強化を目的に長崎県長崎市で建設を進めていた、シリンダーガス充填工場が完成し、10 月5日より稼働を開始した。また、これに合わせて県西部を担当エリアとする長崎第二営業所を新設した。

新充填工場(左)および営業所

 エア・ウォーターグループでは、全国を網羅する営業拠点と生産ネットワークを活用し、産業・医療用ガスの製造・販売をはじめとした様々な事業展開を行っている。
 これまで、長崎地区においては、県東部の諫早市にシリンダーガス充填工場と近隣の需要家工場へのオンサイトガス供給拠点を設け、さらに2016 年には高効率小型液化酸素・窒素製造装置「VSU」(運営会社:長崎液酸㈱)を設置し、事業インフラの拡充・強化を図ってきた。

 エア・ウォーター西日本では、現拠点におけるオンサイト事業の拡大と長崎地区でのさらなるシリンダーガス事業の拡大を見据え、稼働後 30 年以上が経過し老朽化が進んでいる既存のシリンダーガス充填工場の機能を、県西部の長崎市に移転し、新工場の稼働を開始した。
 これにより充填業務と配送の効率化を進め、地域シェアの拡大を図る。また、県西部には、造船業を中心とした製造業が立地していることから、営業機能をさらに強化するため同一敷地内に長崎第二営業所を新たに設置した。
 今後は同地域におけるパートナー企業との関係強化を図り、地域に密着した事業活動を展開する。

 なお、諫早市の既存拠点には、県東部地区のユーザーへ各種ガスの安定供給を継続するため、充填したシリンダーガスの配送中継基地となる容器置場を新設する。

シリンダーガス充填工場の概要

  • 名称:エア・ウォーター西日本 西九州支店 長崎工場(新充填工場)
  • 所在地:長崎県長崎市神ノ島3 丁目189 番44-1
  • 生産品目:酸素、医療用酸素、窒素、アルゴン、炭酸ガス、エルナックス、混合ガス
  • 建物面積:約1,800 ㎡(鉄骨造平家建)
  • 敷地面積:約12,000 ㎡

エア・ウォーターグループ 新生地域事業会社3社の役員体制および主要人事(2020年10月1日付)

地域事業会社8社を「エア・ウォーター北海道」「エア・ウォーター東日本」「エア・ウォーター西日本」の3社に統合

 エア・ウォーターグループは、2020年10月1日付で、現行の地域事業会社8社を「エア・ウォーター北海道」「エア・ウォーター東日本」「エア・ウォーター西日本」の3社に統合し、地域と共生・共創する新生地域事業会社を設立した。3社の役員体制および主要人事は次のとおり。

エア・ウォーター北海道株式会社

役員体制

  • 代表取締役社長=北川 裕二
  • 取締役(エア・ウォーター㈱ 産業カンパニー長)=塩見 由男
  • 取締役(エア・ウォーター㈱ 生活・エネルギーカンパニー長)=梶原 克己
  • 取締役(エア・ウォーター㈱ 医療カンパニー長)=光村 公介
  • 取締役(エア・ウォーター㈱ 農業・食品カンパニー長)=鹿嶋 健夫
  • 監査役(エア・ウォーター㈱ 常勤監査役)=安藤 勇治
  • 常務執行役員、事業戦略担当=石山 孝司
  • 執行役員、事業企画部長 兼務 建設工事業務管掌=片岡 伸行
  • 執行役員、コンプライアンスセンター長=南野 光浩
  • 執行役員、道央エネルギー支社長=村松 寛明

主要人事

  • 道央産業・医療支社長=遠藤 仁
  • 道北支社長=古川 歩
  • 道東支社長=湯淺 健一
  • 道南支社長=竹本 毅
  • 産業戦略部長=粕谷 智樹
  • 医療戦略部長=鈴木 隆展
  • エネルギー戦略部長=庄子 賢一
  • 経営管理部長=廣西 聡
  • 人事総務部長=斉藤 一浩

エア・ウォーター東日本株式会社

役員体制

  • 代表取締役社長=永田 實
  • 取締役(エア・ウォーター㈱ 産業カンパニー長)=塩見 由男
  • 取締役 (エア・ウォーター㈱ 生活・エネルギーカンパニー長)=梶原 克己
  • 取締役(エア・ウォーター㈱ 医療カンパニー長)=光村 公介
  • 取締役(エア・ウォーター㈱ 農業・食品カンパニー長)=鹿嶋 健夫
  • 監査役(エア・ウォーター㈱ 常勤監査役)=柳澤 寛民
  • 常務執行役員、東北支社長=河合 昌人
  • 常務執行役員、中部支社長=西村 浩和
  • 常務執行役員、医療事業部長=樋口 貴哉
  • 常務執行役員、事業企画部長=森 誠治
  • 執行役員、関東支社長 兼 産業事業部長=西田 猛志
  • 執行役員、甲信越支社長=有賀 公勝
  • 執行役員、生活・エネルギー事業部長=野波 宏光

主要人事

  • 経営管理部長=長門 伸吾
  • 人事総務部長=青木 宏之

エア・ウォーター西日本株式会社

役員体制

  • 代表取締役社長=道志 年章
  • 取締役(エア・ウォーター㈱ 産業カンパニー長)=塩見 由男
  • 取締役(エア・ウォーター㈱ 生活・エネルギーカンパニー長)=梶原 克己
  • 取締役(エア・ウォーター㈱ 医療カンパニー長)=光村 公介
  • 取締役(エア・ウォーター㈱ 農業・食品カンパニー長)=鹿嶋 健夫
  • 監査役(エア・ウォーター㈱ 常勤監査役)=恒吉 邦彦
  • 常務執行役員、中・四国支社長=上村 浩
  • 常務執行役員、近畿支社長=木津 博司
  • 執行役員、事業企画部長=徳谷 昌人
  • 執行役員九州支社長=米田 勝明

主要人事

  • 産業・エネルギー事業部長=佐藤 秀樹
  • 医療事業部長=大塩 晃生
  • 経営管理部長=本多 将吾
  • 人事総務部長=神田 直樹

エア・ウォーター 組織変更・主要人事異動(2020年10月1日付)

 エア・ウォーターは10月1日付で次の組織変更及び主要人事異動を行う。

組織変更

 ▽「経営戦略室」と「経営企画部」を統合し、「経営企画部」と「経営管理部」に再編する。

役員等の主要人事異動()内は現職

執行役員の退任

 ▽森 誠治=エア・ウォーター東日本㈱常務執行役員 事業企画部長(執行役員 経営企画部長)

部門長の異動

 ▽松尾 愼二=経営企画部長(経営戦略室 課長 地域再編プロジェクト担当)▽上野 保=経営管理部長(経営企画部 課長)

地域事業会社の主要人事()内は現職

エア・ウォーター東日本㈱

 ▽西村 浩和=常務執行役員 中部支社長(グループ執行役員 中部エア・ウォーター㈱代表取締役社長)▽河合 昌人=常務執行役員 東北支社長(グループ執行役員 東北エア・ウォーター㈱代表取締役社長)▽樋口 貴哉=常務執行役員 医療事業部長(グループ執行役員 甲信越エア・ウォーター㈱代表取締役社長)▽森 誠治=常務執行役員 事業企画部長(執行役員 経営企画部長)

エア・ウォーター西日本㈱

 ▽上村 浩=常務執行役員 中・四国支社長(グループ執行役員 中・四国エア・ウォーター㈱代表取締役社長)▽木津 博司=常務執行役員 近畿支社長(グループ執行役員 近畿エア・ウォーター㈱代表取締役社長)

エア・ウォーター 執行役員人事異動(2020年10月1日付)

新生地域事業会社3社の発足にともなう執行役員の昇任

 エア・ウォーターは10月1日付で次の執行役員の異動を行う。()内は現職

執行役人の昇任

 ▽専務執行役員 エア・ウォーター東日本㈱ 代表取締役社長=永田 實(グループ執行役員 関東エア・ウォーター㈱ 代表取締役社長)▽常務執行役員 エア・ウォーター西日本㈱ 代表取締役社長=道志 年章(グループ執行役員 九州エア・ウォーター㈱ 代表取締役社長)▽常務執行役員 エア・ウォーター北海道㈱ 代表取締役社長=北川 裕二(グループ執行役員 北海道エア・ウォーター㈱ 代表取締役社長)

エア・ウォーター、新生地域事業会社3社を発足

現行の8社を3社へ統合、地域と共生・共創する独立事業会社へ

 エア・ウォーターグループは、独自の経営戦略である地域事業構想を発展させるため、10月1日付で現行の地域事業会社8社を3社に統合し、地域と共生・共創する独立事業会社として発足する。北海道エア・ウォーター株式会社を「エア・ウォーター北海道株式会社」とし、関東エア・ウォーター株式会社を存続会社として、東北エア・ウォーター株式会社、甲信越エア・ウォーター株式会社、中部エア・ウォーター株式会社を統合して「エア・ウォーター東日本株式会社」へ、近畿エア・ウォーター株式会社を存続会社として、中・四国エア・ウォーター株式会社、九州エア・ウォーター株式会社を統合して「エア・ウォーター西日本株式会社」とする3社を新たにスタートする。

統合の概要

 エア・ウォーターグループは、1995年に地域事業会社構想をスタートさせ、地域に密着した事業展開を行うことで成長を遂げてきた。今後更に、この地域事業会社の強みを最大限に発揮し、国内における収益力の向上と持続的な成長を牽引する基盤とするため、現行の8社を3社に統合することで経営資源を集約すると共に組織体制を強化し、それぞれの地域を市場とするエア・ウォーターの中核会社とする。

 新生地域事業会社3社は、地域が抱える様々な課題を、グループのあらゆる経営資源を投入することにより解決し、地域から必要とされ、望まれる会社となり、それぞれ早期に売上高1,000億円を超える会社を目指す。

 3社の新社名は独立して事業を行う中核会社、エア・ウォーターそのものであることを示すため、社名の頭に「エア・ウォーター」を冠した社名とした。また、それぞれが安定した財務基盤を有することで、更なる成長に繋げるため、各社とも資本金を20億円に増強する。組織体制については、新生地域事業会社3社の本社管理部門の組織体制を統一し、エア・ウォーターと一体化した組織運営を行う。ガバナンスやメーカーとしての機能を強化すべく、監査室、コンプライアンスセンター、品質保証部、事業企画部、技術開発部等を設置し、独立事業会社としての組織体制を構築する。

新生地域事業会社3社の概要

<エア・ウォーター北海道株式会社>

  1. 本社:北海道札幌市中央区北3条西1丁目2番地
  2. 資本金:2,000百万円
  3. 代表者:代表取締役社長 北川 裕二(エア・ウォーター株式会社 常務執行役員)
  4. 売上高:81,335百万円(2019年度)
  5. 従業員数:1,493名(2020年3月末)
  6. 株主:エア・ウォーター株式会社 100%

<エア・ウォーター東日本株式会社>

  1. 本社:東京都港区虎ノ門3丁目18番19号
  2. 資本金:2,000百万円
  3. 代表者:代表取締役社長 永田 實(エア・ウォーター株式会社 専務執行役員)
  4. 売上高:63,995百万円(2019年度)
  5. 従業員数:733名(2020年3月末)
  6. 株主:エア・ウォーター株式会社 100%

<エア・ウォーター西日本株式会社>

  1. 本社:大阪市中央区南船場4丁目4番21号
  2. 資本金:2,000百万円
  3. 代表者:代表取締役社長 道志 年章(エア・ウォーター株式会社 常務執行役員)
  4. 売上高:52,807百万円(2019年度)
  5. 従業員数:714名(2020年3月末)
  6. 株主:エア・ウォーター株式会社 100%
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