エア・ウォーターと中国電力、発電事業会社「エア・ウォーター&エネルギア・パワー山口」を設立

 エア・ウォーターと中国電力(本社:広島県広島市中区、取締役社長:苅田知英)は、エア・ウォーター防府工場(山口県防府市)内において新たに建設するバイオマス・石炭混焼発電所の運転、保守および電力の販売を目的とした発電事業会社「エア・ウォーター&エネルギア・パワー山口」を、両社の共同出資により設立した。
 今後、エア・ウォーター&エネルギア・パワー山口において、環境影響評価に係る手続きを開始し、2016年度の建設工事開始、2018年度の営業運転開始を目指す。

【会社概要】

1.会社名:エア・ウォーター&エネルギア・パワー山口株式会社
2.所在地:山口県防府市鐘紡町3番地1号 エア・ウォーター防府工場内
3.設立日:平成27年2月26日
4.役員:代表取締役社長 山本 健介(エア・ウォーターから派遣、非常勤)、代表取締役副社長 西田 哲也(中国電力から派遣、非常勤)
5.設立時資本:4.9億円(営業運転開始にあわせて、増資する予定)
6.出資比率:エア・ウォーター(51%)、中国電力(49%)
7.事業内容:バイオマス・石炭混焼発電所の運転、保守および電力の販売
8.発電設備:発電出力=約10万kW(送電端)、発電方式=循環流動層ボイラ(CFB)、使用燃料=木質系バイオマス(うち国内材は主に山口県内から調達)、石炭