大陽日酸東関東、水戸製造所に液化ガス製造プラント竣工
大陽日酸100%出資会社の大陽日酸東関東(社長:松本 隆)は、水戸製造所(茨城県ひたちなか市)において、液化ガス製造プラントを竣工した。
大陽日酸東関東は 1956 年の創業以来、茨城県を中心に幅広く産業用途や医療用途へ各種ガスを供給するガスメーカーとして事業を行っている。
同社では 1985 年に水戸製造所にて稼動した液化窒素製造プラント(能力 3,000Nm3/h)のリプレースを2014年より行い、2015年11月5日に営業運転を開始したもの。
今回の新プラントは液化酸素、液化窒素を製造する電力効率などの省エネルギー性能に優れた最新鋭のプラントとなる。今後、茨城県を中心とした産業界ならびに医療機関へ液化酸素、液化窒素の安定供給を通じて、地元経済の発展に貢献する。
【新液化ガス製造プラントの仕様】
生産能力: 液化酸素 500Nm3/h、液化窒素 3,000Nm3/h
【大陽日酸東関東株式会社の概要】
本社 :茨城県日立市国分町3-1-17
設立 :1956 年 10 月1日
資本金 :2億円
事業所 :5事業所(茨城県内 4事業所、 栃木県内 1事業所)