エア・ウォーター、松本大学と「健康づくり関連事業」で連携
エア・ウォーターとグループ会社の甲信越エア・ウォーター(代表取締役社長:光村 公介)は、学校法人松商学園松本大学(学長:住吉 廣行)との間に、健康増進や福祉関連にかかる実証研究および企業の健康経営支援を目的とした「健康づくり関連事業」に係る連携・協力に関する協定を、2018年9 月18 日に締結した。
松本大学は、介護予防・運動教室分野において国内トップクラスの経験とノウハウを有しており、近年では「健康づくり」を核に自治体・企業・医療機関と連携して進める「元気な地域づくり大学」をテーマとした私立大学ブランディング事業に積極的に取り組んでいる。
一方、エア・ウォーターは、2000 年に松本市にある特別養護老人ホーム「サルビア」の開設支援に携わって以来、同地区を中心に福祉介護関連の事業に取り組んできた。その取り組みの中で、松本大学の全面的な協力による監修のもと、リハビリや介護予防に効果がある運動指導等を取り入れるなど、新しい形の介護福祉サービスの提供を目指している。
また、甲信越エア・ウォーターが管理運営業務を受託している松本市の指定管理施設である「公共の宿 梓水苑」において、同大学および地元の医療機関との連携プログラムによるエア・ウォーターグループ従業員の健康増進を目的とした宿泊型健康指導や、地域住民の介護予防・健康増進を目的とした健康教室を実施するなど、健康経営の実現に向けて様々な取り組みを行っている。
エア・ウォーターおよび甲信越エア・ウォーターは、今回の協定の締結により、松本大学が行う健康づくりの実証的研究を通じて、福祉介護における運動指導などの専門分野に関する知見の獲得や、従業員の健康増進を目的とした各種プログラムの開発を行う。今後も引き続き、地域社会に寄り添った健康づくり関連事業を展開することで、松本市が推進する「健康寿命延伸都市構想」において掲げる、誰もが健康でいきいきと暮らせる地域づくりへも貢献する。