エア・ウォーター・ゾル 新研究所開所、化粧品OEM/ODM事業を強化

 エア・ウォーターグループのエア・ウォーター・ゾルは、エアゾール製品ならびに化粧品(液体充填品)の受託製造にかかる研究開発体制の強化を目的に、かねてより茨城県小美玉市にて新研究所の建設を進めていたが、このほど完成し3月10日(火)から稼働を開始する。

エア・ウォーター・ゾル  新研究所

 エア・ウォーター・ゾルは高度なガステクノロジーを活用して、化粧品、医薬部外品をはじめとする人体用品、家庭用品から塗料、工業・自動車用品にいたるまで、暮らしや産業に欠かせない存在となっているエアゾール製品を製造・販売する。現在、年間生産数量では国内第3位のポジションにある。

 今後の成長の柱として、国内外における化粧品需要の拡大を背景に成長が続く化粧品(液体充填品)の受託(OEM/ODM)市場への本格的な参入を進めており、2018年11月には同社茨城工場内において化粧品の製造受託を主とする新工場を竣工した。

 敷地内には、エアゾール製品の研究・開発を行う既存の研究施設があるが、より高品質・高付加価値な化粧品の受託製造にかかる研究開発体制を強化するため、同敷地内に既存研究施設面積の約4倍規模となる新研究所「Value Creation Laboratory」を建設したもの。

 新研究所では、顧客の様々な要望をその場で具体的な検討ができる「オープンラボ」を設置するとともに、官能評価室、恒温恒湿室、真空乳化機、肌機能測定機などの研究設備・機器を導入し、スキンケア・ヘアケアから生活全般に関わる研究開発を強化。研究員についても既存の35名から将来的には50名体制まで拡大する予定。

官能評価室

【新研究所の概要】

  • 名 称 : エア・ウォーター・ゾル「Value Creation Laboratory(バリュー・クリエーション・ラボラトリー)」
  • 所 在 地 : 茨城県小美玉市三箇817 番地1(茨城工場敷地内)
  • 延床面積 : 約2,630 ㎡
  • 階 数 : 地上3 階建(鉄骨造)
  • 研究内容 : エアゾール製品および化粧品などの研究・開発
  • 投 資 額 : 約8 億円
  • 稼働開始 : 2020 年3 月10 日(火)

【エア・ウォーター・ゾル株式会社の概要】

  • 設 立: 1955 年7 月
  • 本 社: 東京都千代田区神田東松下町47 番1 号
  • 資 本 金: 4 億円
  • 代 表 者: 代表取締役社長 尾上 英俊(おのえ ひでとし)
  • 工 場: 茨城第一・第二工場(茨城県小美玉市)、群馬工場(群馬県伊勢崎市)、岐阜工場(岐阜県関市)、山陽工場(兵庫県加東市)
  • 売 上 高: 211 億円(2019 年3 月期)
  • 従業員数: 621 名(2019 年3 月31 日現在)株 主: エア・ウォーター 100%