日本産業・医療ガス協会が台風10号の注意喚起

「台風・暴風雨による被害情報」の災害時緊急掲示板を設置

 日本産業・医療ガス協会(JIMGA)は、会員各社に対し台風第10号について最大級の警戒をするようウェブサイトで注意喚起を行った。

 気象庁によると、台風10号は発達しながら日本の南を北西へ進み、特別警報級の勢力まで発達。9月6日から7日にかけて、奄美地方から西日本にかけて接近または上陸するおそれがあり、最大級の警戒が必要とされている。

 JIMGAは会員に対し、「従業員等の安全を確保するとともに、高圧ガスによる災害を防止するため、高圧ガス設備に係る事故防止および高圧ガス容器の流出防止等の対策がとられていることの再確認をお願いいたします」と注意を呼び掛けている。

 また、JIMGAウェブサイトトップページのメインバナーに「台風・暴風雨による被害情報」の災害時緊急掲示板を設置した。(会員以外は閲覧のみ可能)

 被災現場に遭遇したJIMGA会員に対し、自身の安全に十分注意しながら、スマホなどから、写真や文字で現地の被害状況、医療用酸素の供給状況・支援要請、顧客までの道路状況などの情報を掲示板に書き込むよう呼び掛けている。