セブントゥーファイブがパートナー企業の募集開始

STFパートナープログラムを公開

 エア・ウォーターグループのセブントゥーファイブは、6月に発表した「STFパートナープログラム」の詳細を公開し、併せてパートナー企業を募集する。

 同社は、これからの日本のドローン産業のさらなる発展に寄与するために新しい技術、そしてそれを用いた製品の開発を行い、一方で、開発した製品を使用したビジネスモデルや保有する経験、ノウハウなど、ドローンビジネスを行うための必要な材料をパートナー企業へ提供する。この取り組み「STFパートナープログラム」を通じて、ドローン業界に新たな市場を生み出す、としている。

 セブントゥーファイブは、ドローンサービスや実証実験など多様な実績を積み、顧客の課題に対する以下のような新たな解決策を生み出し続けてきた。

  • 「設立してから50年間点検をしたことがなかったプラント内部のドローン点検」
  • 「ドローンシステム開発により自動航行のコースを設定した物資搬送の実証実験」
  • 「ドローン複数機を使い分けた工場の屋外外壁と煙突内の同日点検」

 「STFパートナープログラム」は、・点検などのドローン業務を内製化したい企業、・ドローン業務を新ビジネスとしてこれから開拓したい企業、・社内にドローン専門部署を新設したい企業など、これから本格的にドローンを活用していきたいと考えている企業に向けて開設された。