新コスモス電機、大阪市淀川区の本社エリアに新工場を建設

ガスセンサ生産増への対応とBCP対応を目的

 新コスモス電機株式会社(東証スタンダード市場:証券コード6824、住所:大阪市淀川区三津屋中2-5-4、TEL:06-6308-2111、社長:髙橋良典、資本金:14億6000万円)は、大阪市淀川区の本社エリアに新工場を建設する。

 建設予定地は大阪市淀川区三津屋中三丁目6番25号、延床面積が9702.27㎡(うち工場部分は6448.74㎡)、工事期間は2023年7月初旬から2024年8月下旬、建設会社は大末建設株式会社で、建設費用は29億9,400万円(ただし、工場部分として)。

 新コスモス電機は、2022年より中期経営計画「中期経営計画2022-2024」をスタートさせており、経営基盤強化のために戦略的な投資を行なっている。

 今回の新工場の建設はその一環であり、ガス警報器の受注増に伴うガスセンサの生産増への対応とBCP対応を目的とする。建物は工場部分と事務所部分に分かれており、工場部分から建設を開始する。

 工場部分は地下1階地上6階建、各種センサの生産を行う。また、大阪市が確保を進めている「津波避難ビル」への申請も計画する。