岩谷産業、イワタニカセットガスのカーボンフットプリントを公表

1.3162kg-CO₂e/本(2021年度実績)

 岩谷産業は3月30日、株式会社ゼロボード(本社:東京、代表取締役:渡慶次道隆、以下「ゼロボード」)と連携し、「イワタニカセットガス(オレンジ)」のカーボンフットプリント(以下「CFP」)を公表した。2021年度のCFPは、1.3162kg-CO₂e/本だった。

イワタニカセットガス(オレンジ)の新デザイン(イメージ)
イワタニカセットガス(オレンジ)の新デザイン(イメージ)

 今回公表したCFPは、岩谷産業グループ会社であるイワタニカートリッジガス株式会社で製造する「イワタニカセットガス(オレンジ)」の製品1本あたりの原材料調達から廃棄までのCO₂排出量となる。製造時に必要な燃料・電気(Scope1、2)だけではなく、購入した原材料や輸送などのScope3も含まれる。本製品のCFP算定は、ISO14067や経済産業省、環境省の手順や基準を参照し、算定手順と結果は、第三者検証機関であるソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社(本社:東京、執行役員社長:二場誠吾)の審査を受けている。

 今後、岩谷産業はゼロボードと連携し、今回のCFP算定で培ったノウハウを製造業の顧客のCFP算定の支援に活かすとともに、「イワタニカセットガス(オレンジ)」の製造工程の脱炭素化やサプライチェーン企業との連携によりさらなるCO₂削減に取り組むとしている。

岩谷産業のカーボンフットプリント(CFP)の取り組み

URL:https://www.iwatani.co.jp/jpn/consumer/products/cg/useful/cfp/