フクダ電子 2024年3月期第2四半期連結決算
在宅医療向けレンタル事業、AEDは伸長
フクダ電子の2024年3月期第2四半期連結決算は、売上高665億4100万円(前年同期比6.2%増)、営業利益139億5100万円(同26.0%増)、経常利益140億9900万円(同20.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益98億1000万円(同20.8%増)となった。
通期業績予想を2023年10月24日付で修正し、売上高1300億円(前年同期比3.5%減、前回予想から変更なし)、営業利益230億円(同4.5%減、前回予想比30億円増)、経常利益230億円(同8.3%減、同30億円増)、親会社株主に帰属する純利益160億円(同7.4%減、同20億円増)とした。感染予防に配慮した戦略的な営業活動の推進で医療ニーズに柔軟に対応できたことや、製品ミックスの良化などにより直近予想を上回る見込み。
中間配当と期末配当については、2023年10月31日開催の取締役会で増配を決議した。中間配当金は80円(前回予想比10円増配)、期末配当金は80円(同10円増配)に修正し、年間配当金は160円(同20円増配)とした。
セグメント別の治療装置部門では、在宅医療向けレンタル事業、AEDが伸長した。セグメント売上高は292億7900万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は67億3600万円(同11.5%増)。