フクダ電子が通期業績予想と期末配当予想を上方修正

期末配当予想は85円から105円に増配

 フクダ電子は、2024年3月期通期連結業績予想と期末配当予想を上方修正した。通期連結業績予想は売上高1400億円(前回予想比60億円増加)、営業利益263億円(同23億円増加)、経常利益268億円(同28億円増加)、親会社株主に帰属する純利益185億円(同20億円増加)とした。期末配当予想は前回予想の85円から105円に修正した。

 修正の理由は、感染対策に関連する継続した医療需要に伴う製品の伸長などにより売上高が増加した。利益面では、製品ミックスの良化もあり、前回予想を上回る見通しとした。