エア・ウォーター「2025年大阪・関西万博」でミライの暮らしを体験できる「ネオライフスタイルLDK」
出展内容をイメージしたプロモーション動画を作成、万博特設サイトで公開
エア・ウォーターは2024年12月20日、大阪市内で開催された2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」の展示コンテンツメディア発表会において、同パビリオンのリボーン体験ルート「ミライの都市ゾーン」における同社の展示コンテンツ「ネオライフスタイルLDK」の内容を公開した。
エア・ウォーターグループは「ネオライフスタイルLDK」に加えて、大阪ヘルスケアパビリオン「ミライの食と文化ゾーン」における『ミライのミックスドリンク』の提供、さらに「未来社会ショーケース事業」のグリーン万博におけるCO₂回収実証と、異なる3つのエリアで大阪・関西万博へ参画する。グループが「近未来の地球環境とウェルネスをデザインし、社会課題の解決に貢献する企業」であることを来場者に発信するとともに、世界共通の課題解決に向けたイノベーションの推進や共創活動を継続的に取り組むきっかけとする。
また、エア・ウォーターの企業概要とネオライフスタイルLDKの出展内容をイメージしたプロモーション動画を作成し、万博特設サイトで公開した。
(エア・ウォーター万博特設サイトURL:https://site.awi.co.jp/expo2025/)
エア・ウォーターの展示コンテンツ「ネオライフスタイルLDK」について
大阪ヘルスケアパビリオンのリボーン体験ルート「ミライの都市ゾーン」において、リビング、キッチン、ウィンドウの3つのコンテンツで構成された空間で、未来の暮らしを体験できる展示を行う。
展示概要
2050年、人々はますます多様な生活を送っている。その日の健康データや気分に基づいて食事を作ってくれるキッチンや、AIによるパーソナル運動サポートも。地球上で循環するエネルギーを使って、家の中でも環境にやさしく快適に。わたしらしく暮らすだけで、地球も人も健康になるあたらしい暮らしが体験できる。
体験内容
【リビングゾーン】
ライフスタイルの一部として、自然なセンシングで誰もが楽しく、安心して運動やリラクゼーションできる「ミライの運動とくつろぎ」を体験。
- センシング技術を用いて、自身の体調や状態に応じた安全かつ楽しい運動をデモ体験。
- 映像と音による癒しを個別にカスタマイズしたリラクゼーションのデモ体験を提供。
【キッチンゾーン】
健康への関心やその時の気分に合わせて、新鮮な素材を使い、自動で調理される「ミライの食事」を映像で体験。
- 提供する食事は、来場者の健康状態や気分に合わせたパーソナライズされたメニューとなっており、一人ひとりに寄り添う特別な体験を演出(※実際の食事の提供は無し)。
【ウィンドウゾーン】
身近な場所でエネルギーが循環し、生活と自然環境が調和する「ミライの暮らし」を表現。2050年の大阪で持続可能な社会への可能性を示す。
- 排ガスなどから回収されたCO₂がエネルギーとして再利用されるシーンや、廃棄物をエネルギーに変換し家庭のエネルギーやロケット燃料などとして利用されるシーンを描く。
大阪・関西万博 出展の狙い
エア・ウォーターグループは産業ガスの製造・販売を事業の根幹としながら、人々の生命を支える医療やくらしにかかわる食品の提供など、産業ガスの需要先であった生活系の事業領域を拡大することで、広く社会に貢献してきた。現在は、多様な事業領域の方向性を『地球環境』『ウェルネス』という2つに統合し、社会課題を起点とした事業の創造と発展を目指す。
出展内容
■大阪ヘルスケアパビリオン リボーン体験ルート
「ミライの都市」ブース展示
「2050年のミライのホーム」を展示。リビング、キッチン、ウィンドウの3つのコンテンツで構成された空間で、未来の暮らしを体験。
■大阪ヘルスケアパビリオン「ミライの食と文化」
『ミックスドリンク』提供
大阪発祥の飲み物として親しまれる「ミックスジュース」をコンセプトに、産業ガスをはじめとする事業で培った技術を活かして、北海道の旬の美味しさを最大限に引き出した『ミライのミックスドリンク』を提供。
■未来社会ショーケース事業
「グリーン万博におけるCO2回収実証」
会場内で発生した燃焼排ガスからCO₂を回収する実証を実施。回収したCO₂は会場内で冷却用のドライアイスとして活用する予定。