2024年4月~9月業種別 アルゴン(一般)販売実績(JIMGA統計)

鉄鋼業15%増、輸送用機械器具製造業37%減、電気機械器具製造業35%減、機械器具製造業13%減、金属製品製造業32%減、化学工業18%減、販売業者向けは58%増

 日本産業・医療ガス協会(JIMGA)が公表した2024年4月~9月の業種別のアルゴン(一般)販売は、鉄鋼業が2798万3千立方メートル(前年同期比15%増)、販売業者向けが3057万8千立方メートル(同58%増)で増加したが、それ以外の業種は前年同期を下回った。全業種の総計は9440万8千立方メートル(同3%減)で、内訳は液化アルゴン8641万4千立方メートル(同9%減)、パイプ圧送370万7千立方メートル(前年同期は0)、ボンベ詰428万7千立方メートル(同44%増)だった。

 業種別では、鉄鋼業(非鉄金属製造業を含む)が2798万3千立方メートル(前年同期比15%増。内訳は液化アルゴン2337万6千立方メートル同2%減、パイプ圧送370万7千立方メートルで前年同期は0、ボンベ詰90万0千立方メートル同110%増)、輸送用機械器具製造業が585万3千立方メートル(同37%減。内訳は液化アルゴン571万2千立方メートル同37%減、パイプ圧送0で前年同期も0、ボンベ詰14万1千立方メートル同5%増)、電気機械器具製造業が1294万6千立方メートル(同35%減。内訳は液化アルゴン1275万5千立方メートル同35%減、パイプ圧送0で前年同期も0、ボンベ詰19万1千立方メートル同8%増)、機械器具製造業(輸送用、電気機械器具製造業を除く)が266万1千立方メートル(同13%減。内訳は液化アルゴン246万8千立方メートル同14%減、パイプ圧送0で前年同期も0、ボンベ詰19万3千立方メートル同8%増)、金属製品製造業が501万8千立方メートル(同32%減。内訳は液化アルゴン482万9千立方メートル同33%減、パイプ圧送0で前年同期も0、ボンベ詰18万9千立方メートル同4%減)、化学工業が209万6千立方メートル(同18%減。内訳は液化アルゴン197万1千立方メートル同19%減、パイプ圧送0で前年同期も0、ボンベ詰12万5千立方メートル同5%増)、販売業者向けが3057万8千立方メートル(同58%増。内訳は液化アルゴン2869万4千立方メートル同57%増、パイプ圧送0で前年同期も0、ボンベ詰188万4千立方メートル同74%増)、その他が727万3千立方メートル(同39%減。内訳は液化アルゴン660万9千立方メートル同41%減、パイプ圧送0で前年同期も0、ボンベ詰66万4千立方メートル同0%減)となった。