2024年4月~9月業種別 酸素(一般)販売実績(JIMGA統計)
鉄鋼業8%減、輸送用機械器具製造業39%減、機械器具製造業36%減、金属製品製造業35%減、化学工業3%減、販売業者向けは27%増
日本産業・医療ガス協会(JIMGA)が公表した2024年4月~9月の業種別の酸素(一般)販売は、販売業者向けが1億3948万9千立方メートル(前年同期比27%増)で増加したが、それ以外の業種はすべて前年同期を下回った。全業種の総計は7億0465万5千立方メートル(同8%減)で、内訳は液化酸素3億3268万3千立方メートル(同8%減)、パイプ圧送3億5992万4千立方メートル(同8%減)、ボンベ詰1204万8千立方メートル(同36%増)だった。
業種別では、鉄鋼業(非鉄金属製造業を含む)が2億6910万6千立方メートル(前年同期比8%減。内訳は液化酸素7512万3千立方メートル同12%減、パイプ圧送1億9356万5千立方メートル同7%減、ボンベ詰41万8千立方メートル同5%減)、輸送用機械器具製造業が1157万3千立方メートル(同39%減。内訳は液化酸素1138万8千立方メートル同39%減、パイプ圧送0で前年同期も0、ボンベ詰18万5千立方メートル同8%増)、機械器具製造業(輸送用、電気機械器具製造業を除く)が1613万0千立方メートル(同36%減。内訳は液化酸素1594万3千立方メートル同36%減、パイプ圧送0で前年同期も0、ボンベ詰18万7千立方メートル同6%増)、金属製品製造業が2395万6千立方メートル(同35%減。内訳は液化酸素1290万7千立方メートル同53%減、パイプ圧送1074万2千立方メートル同15%増、ボンベ詰30万7千立方メートル同4%増)、化学工業が1億4645万2千立方メートル(同3%減。内訳は液化酸素2531万1千立方メートル同16%減、パイプ圧送1億2105万7千立方メートル同1%増、ボンベ詰8万4千立方メートル同4%増)、販売業者向けが1億3948万9千立方メートル(同27%増。内訳は液化酸素1億1970万7千立方メートル同83%増、パイプ圧送1292万9千立方メートル同68%減、ボンベ詰685万3千立方メートル同86%増)、その他が9794万9千立方メートル(同24%減。内訳は液化酸素7230万4千立方メートル同34%減、パイプ圧送2163万1千立方メートル同50%増、ボンベ詰401万4千立方メートル同0%増)となった。