フクダ電子、医療データ解析事業ベンチャーの「エムハート」を子会社化

医療機器および医療サービスの開発支援で事業シナジーを期待

 フクダ電子は2025年5月30日開催の取締役会で、株式会社シーエーシー(CAC社)の100%子会社である株式会社エムハートの株式51%を取得し、子会社化することを決議した。CAC社との間で株式譲渡契約および株主間契約を締結する。契約のクロージング日は2025年6月30日を予定、本件持分取得がフクダ電子の連結業績に与える影響は軽微。

 エムハート社は、クラウド型の心電図解析サービス、医療機器の開発支援サービス、薬機コンサルティングなどのサービスを提供しており、フクダ電子は同社との事業シナジーが期待できるとしている。

対象会社の概要

名称株式会社エムハート(https://emheart.co.jp/
所在地岩手県盛岡市中央通二丁目11番12号
代表者の役職・氏名代表取締役 清水光久
主な事業内容医療データ解析事業
資本金25百万円(2025年3月31日時点)
上場会社と当該会社との間の関係資本関係・人的関係:なし、取引関係:あり

売主の概要

名称株式会社シーエーシー(https://www.cac.co.jp/
所在地東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
代表者の役職・氏名代表取締役社長 佐別當 宏友
主な事業内容システム構築および運用管理サービス
資本金400百万円(2025年3月31日時点)
上場会社と当該会社との間の関係資本関係・人的関係:なし、取引関係:なし