新コスモス電機 2026年3月期第3四半期連結決算

通期業績予想と年間配当金予想を上方修正

 新コスモス電機の2026年3月期第3四半期連結決算は、売上高367億6500万円(前年同期比24.6%増)、営業利益55億7200万円(同27.4%増)、経常利益59億円(同24.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益40億1300万円(同40.0%増)だった。
 直近公表の通期連結業績予想を上方修正し、売上高490億円(前回予想比10億円増、前年同期比16.2%増)、営業利益70億3000万円(同14億3000万円増、同36.4%増)、経常利益74億8000万円(同17億6000万円増、同37.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益47億円(同12億5000万円増、同39.2%増)とした。
 売上高は、アジア向けの販売が低調に推移したものの、北米向けの電池式メタン警報器およびガスセンサの販売が好調だったことから、概ね前回発表予想の水準となる見込み。利益面では、相対的に収益性の高い北米向けの販売が好調であったことや、DX化の推進など業務効率化に努めたことで、新工場(淀川工場)本格稼働に伴う経費増の影響を吸収し、前回発表予想を上回る見通し。年間配当金予想を修正し、期末配当金を直近予想の70円から25円増配の95円とした。
 商品別概況は次のとおり。

家庭用ガス警報器関連

 北米向けの電池式メタン警報器および、警報器用ガスセンサの販売が引き続き好調に推移。売上高は226億4100万円(前年同期比49.6%増)。

工業用定置式ガス検知警報器関連

 電力業界向けや化学業界向けガス検知警報器の販売、メンテナンスサービスは堅調に推移したが、半導体業界向けガス検知警報器およびガスセンサの販売は低調。売上高は79億8900万円(前年同期比3.7%減)。

業務用携帯型ガス検知器関連

 海外向けのガス検知器および国内のアルコール検知器の販売が好調に推移した。メンテナンスサービスも堅調だった。売上高は49億3500万円(前年同期比8.2%増)。