JHyMが4基の水素ステーションを追加新設、「水素・燃料電池戦略ロードマップ」の整備目標を達成

日本エア・リキード3基、岩谷産業1基

 日本水素ステーションネットワーク合同会社(以下、「JHyM」)は、国の2020年度燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業・水素ステーション整備事業補助金に水素ステーション事業者(日本エア・リキード、岩谷産業)とともに追加募集分として4件の共同申請を行い、採択を受けた。これによりJHyMによる水素ステーション整備基数は合計59基となり、過去に採択されたものを加えると、全国で148基、162箇所*になる**。
 162という箇所数は、国の『水素・燃料電池戦略ロードマップ』で設定された「2020年度までに160箇所程度」という水素ステーションの整備目標を達成することになる。

*移動式水素ステーションによる複数箇所運用をカウントした場合
**2020年11月25日時点で稼働している水素ステーションは121基、135箇所

今回採択された水素ステーション整備計画

都道府県市・区・町・村事業者供給能力(Nm3/h)
1愛知県豊橋市JHyM / 日本エア・リキード(同)300以上
2愛知県豊川市JHyM / 日本エア・リキード(同)300以上
3愛知県飛島村JHyM / 日本エア・リキード(同)300以上
4東京都羽村市JHyM / 岩谷産業(株)300以上
(一般社団法人 次世代自動車振興センターによる「補助金交付決定番号」順)