ゴールドパックが安曇野市と「森林(もり)の里親」契約締結で記念式典を開催
エア・ウォーターグループのゴールドパック株式会社(以下、ゴールドパック)は、長野県安曇野市と「森林(もり)の里親」契約を2022 年4 月1 日に締結し、5 月4 日午前10 時より太田寛 安曇野市長をはじめ、安曇野市と長野県関係者、ゴールドパック関係者の出席のもと、記念式典を開催した。
ゴールドパックは1991 年(平成3 年)に安曇野市堀金烏川(旧堀金村)に飲料工場を設立し、安曇野の豊かな森林が育んだ環境の下で事業活動を行っている。企業市民として循環型社会の実現と地域社会への貢献のため、工場周辺の地下水起源を科学的根拠に基づき調査したところ、ゴールドパックあずみ野工場の西方に位置する烏川渓谷緑地周辺が水源域の一つにあたると判明した。
この自然豊かな水源域の環境保全と森林との共生を図ることを目的として長野県立ち会いのもと、安曇野市と「森林(もり)の里親」契約を本年4 月1 日に締結し、5 月4 日の記念式典では、アダプトサイン除幕式、記念植樹、森林保全活動などを行った。
ゴールドパックは森林保全活動をSDGs 推進の観点からも最優先に取り組むべき活動の一つであると認識し、この活動を新入社員や従業員の教育・交流の場とするのはもちろんのこと、さらに今後は森林保全活動を地域貢献の一環と位置付け、地域や取引先と共同で次世代に継承できる森林の育成を目指して新たに木々を植樹することも計画している。
「森林(もり)の里親」契約概要
- 名称:ゴールドパック常念湧水の森林(もり)
- 契約期間:5 年間(2022 年4 月1 日~2027 年3 月31 日)
- 森林の所在地:長野県安曇野市穂高2273-2他
- 活動対象区域:16.6ha
- 標高:980m
- 森林の主な樹種:アカマツ、カラマツ
- 支援金:50 万円/年
- 活動内容:ゴールドパック従業員を中心とした森林保全活動の実施