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大丸エナウィン 2022年3月期通期連結決算

医療・産業ガス事業は10.3%増、在宅医療機器レンタルや医療ガスの販売が増加

 大丸エナウィンの2022年3月期通期連結決算は、売上高265億0700万円(前年同期比23.8%増)、営業利益9億8700万円(同0.3%減)、経常利益10億5900万円(同3.9%減)、親会社株主に帰属する純利益7億5500万円(同12.6%増)となった。年間配当金は21円(前年比0.5円増配)。

 売上高は、リビング事業においてLPガスの仕入価格に連動する販売単価が上昇、また、医療・産業ガス事業において酸素濃縮器等の在宅医療機器のレンタルや医療用酸素等の医療ガスの販売が増加したことなどにより増収だった。

 損益面では、医療・産業ガス事業における売上増加等に伴い、売上総利益は、86億3900万円と前連結会計年度と比べ4億3000万円(5.2%)の増益。販管費は、当連結会計年度より連結された株式会社太陽プロパンの販管費の増加等により、76億5100万円と前連結会計年度と比べ4億3400万円(6.0%)増加し、営業利益は減益となった。

セグメント別概況

リビング事業

 売上高182億8400万円(前年同期比44億7200万円増、32.4%増)。LPガスの仕入価格に連動する販売単価が上昇したことに加え、LPガスの出荷量が前年同四半期と比べ増加した。

アクア事業

 売上高12億1700万円(前年同期比3600万円減、2.9%減)。「知床らうす海洋深層水純水ブレンド」(エフィールウォーター)及び「スーパーバナジウム富士」の販売本数が減少した。

医療・産業ガス事業

 売上高70億0500万円(前年同期比6億5400万円増、10.3%増)。酸素濃縮器等の在宅医療機器のレンタルや医療用酸素等の医療ガスの販売が増加した。

今後の見通し

 LPガス消費者軒数増加のため、営業権の譲受けや新規LPガス供給設備投資を積極的に行い、アクア事業におけるミネラルウォーターの宅配事業と医療・産業ガス事業における在宅医療機器レンタル及び医療・産業ガス販売においてもM&A等による事業規模の拡大を図り、リビング事業に続く収益の柱として利益の安定を目指す。

 次期(2023年3月期)の連結業績見通しは、売上高250億円(前年同期比5.7%減)、営業利益11億円(同11.4%増)、経常利益11億5000万円(同8.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7億円(同7.3%減)を見込む。年間配当金は中間配当10円、期末配当11円の計21円を予想。

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