日本エア・リキード 四日市ガスセンターの新プラント竣工
年間で推定20,000トンの二酸化炭素(CO2)の排出削減
日本エア・リキードは1月31日(火)、四日市ガスセンターの新プラント竣工を記念してオープニングセレモニーを開催した。
今回、新たに建設されたプラントは、従来型の設備に比べ、年間で推定20,000トンの二酸化炭素(CO2)の排出削減が可能で、日本の一般家庭約6,000軒が1年間に使用する電力に相当するCO2排出量となる。今回の新しい生産施設は最先端の空気分離技術により、信頼性が高く、エネルギー効率の高い方法での供給を可能にする。
当日は、オープニングセレモニーに欧州・外務大臣付対外貿易・誘致・在外フランス人担当大臣 オリヴィエ・ベシュト氏、駐日フランス大使 フィリップ・セトン氏、経済産業省 中部経済産業局長 田中耕太郎氏、四日市市長 森智広氏、三重県 雇用経済部長 野呂幸利氏が出席、また施設関係者・報道関係者なども合わせて50名が参加した。
今回の大臣の日本訪問は、対外貿易・誘致・在外フランス人担当大臣として、 日本での開発を進めている、あるいは進出を希望しているフランス企業の支援、 フランスの魅力・産業分野におけるフランスのイノベーション能力の促進、第三国との協力と両国間の貿易関係の発展の促進、日仏友好と制度的対話を維持を目的としている。
来賓として出席したベシュト大臣は祝辞で「エア・リキードとキオクシアのパートナーシップ、そして日仏の長い友情を通じて、より良い未来のためにソリューションをもたらすことができるだろう」と述べた。