日酸TANAKA、「オービタルム社 配管自動溶接装置」の受注を2023年4月1日より開始
高純度配管溶接に最適な溶接電源2機種、溶接ヘッド7機種、配管端面加工機、配管開先加工機をラインナップ
日酸TANAKAは「オービタルム社」の配管溶接装置及び、周辺機器の販売取り扱いを2023年4月1日より開始する。配管自動溶接装置の取扱商品として溶接電源、溶接ヘッド、関連機器を販売する。
今回の日本国内市場への販売商品は、半導体・航空宇宙・医薬品・化学プラント等の高純度配管溶接に最適な溶接装置として性能を発揮する、溶接電源2機種、溶接ヘッド7機種に加えて、周辺機器として配管端面加工機、配管開先加工機等をラインアップする。
溶接電源については2機種共に、従来から使用されている AMI 製溶接ヘッドを接続でき、溶接条件入力は AMI 同様のフォーマットにも対応するため、違和感なく導入できる操作性となっている。
販売商品ラインアップ
- 溶接電源:モバイルウェルダー、オービマット 180SW (2機種)
- 溶接ヘッド:オービウェルド (OW) 12、17、19、38S、76S、115S、170 (7機種)
- 端面加工機:RPG ONE、1.5、3.0、4.5、4.5S、8.6 (6機種)
- 開先加工機:BRB 4、REB6 (2機種 )
オービタルム社について
オービタルム社 (Orbitalum Tools GmbH ドイツ シンゲン) は、1960年の創立時より配管加工機器のメーカーとして60年以上の歴史があり、2009 年に配管自動溶接機メーカーのOrbimatic社 (ドイツ) を企業統合したことにより、ヨーロッパ及び北米を中心とした全世界の配管溶接施工業界へ向けて高性能・高品質な溶接装置を提供し続けている。
溶接電源
- 本体質量は業界最軽量の23.0kg (クーラント 2.1Lを含む)
- 制御ソフトのアップグレードにより各種機能仕様が拡張
- 7.0インチタッチパネル式モニタ (前面に強化ガラス採用)
- ジョグダイヤルとシートボタンでの直感的な操作が可能
- 冷却水循環装置は脱着式
- ユーザー工場内に設置しプレハブ溶接に最適
- ガス流量コントロール等が可能なフル機能制御ソフト
- 12.4インチタッチパネル式モニタ (前面に強化ガラス採用)
- ジョグダイヤルとハードボタンでの直感的な操作が可能
- 冷却水循環装置は内蔵式
溶接ヘッド
適用配管径:Φ3.0mm~ 170.0mm (配管固定用 クランプインサートはミリサイズ対応)。OW12 及び 17はマイクロフィッティング対応。