大陽日酸、横浜バイオ産業センター内にSI事業部開発拠点を新設
無細胞タンパク質合成による機能性タンパク質生産技術開発を推進
大陽日酸は、無細胞タンパク質合成技術の応用研究開発を推進するため、公益財団法人 木原記念横浜生命科学振興財団の管理する木原横浜バイオ産業センター内に2025年3月27日、SI事業部の開発拠点を開設した。
新しい開発拠点では、無細胞タンパク質合成技術を活用した再生医療用製品、酵素などの機能性タンパク質の生産を目指した技術開発に取り組む。横浜バイオ産業センターの所在する横浜市鶴見区末広町を含む湾岸地域には、国立研究開発法人理化学研究所をはじめ、バイオに関わる研究拠点、企業、研究者が集積しており、連携した研究開発体制に恵まれた環境があることから今回の開設となった。
今後は、地域の特色を活かし無細胞タンパク質合成技術とその応用について各研究機関、企業との共同開発も推進する。
横浜バイオセンター内大陽日酸SI事業部開発拠点概要
開設場所:神奈川県横浜市鶴見区末広町1番6号 横浜バイオ産業センター 116, 234 号室