フクダ電子 2025年3月期通期連結決算

在宅医療向けレンタル事業、AEDが伸長

 フクダ電子の2025年3月期通期連結決算は、売上高1390億0700万円(前年同期比0.9%減)、営業利益258億7400万円(同2.4%減)、経常利益266億3300万円(同1.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益186億0500万円(同0.5%減)となった。2025年5月8日付で期末配当を110円(直近予想は85円)へ修正し、中間配当85円とあわせた年間配当金は195円(前期は185円)とした。

 在宅医療向けレンタル事業を含む治療装置部門の売上高は619億5100万円(前期比3.8%増)だった。在宅医療向けレンタル事業、AEDが伸長した。

今後の見通し

 2026年3月期通期連結業績予想は、売上高1370億円(前年同期比1.4%減)、営業利益240億円(同7.2%減)、経常利益240億円(同9.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益170億円(同8.6%減)を見込む。年間配当金は中間配当90円、期末配当90円の計180円(前期は195円)を予想する。