東邦アセチレン、産業・医療ガスを2026年3月1日出荷分から値上げ

アセチレンガス、酸素、窒素、アルゴン、混合ガス、炭酸ガス、水素ガス、医療用ガスなど、現行価格に対して10%以上

 東邦アセチレンは、各種産業・医療ガスを2026年3月1日出荷分より現行価格に対して10%以上値上げする。対象製品はアセチレンガス、酸素、窒素、アルゴン、混合ガス、炭酸ガス、水素ガス、医療用ガス。

 同社は既に2025年2月出荷分から、物流費の大幅な上昇をはじめ、設備の維持・管理費等の高騰を理由に産業・医療ガスの価格を改定し安定供給に努めてきた。しかし、高値で推移している資源エネルギー価格に加え、人件費や2024年問題による物流費の高騰、モノや労働力不足による物価上昇などもあり、先行きが見通せない厳しい事業環境が継続する。
 また、製造・供給設備の維持管理に必要な各種鋼材価格や輸送車両等の断続的な維持コスト増加、省エネや労働環境改善に伴う充填・輸送コスト上昇もあり、事業採算の悪化は深刻なものとなっている。
 東邦アセチレンでは、今後も安定供給を長期的に継続していくにあたり、これらのコスト上昇を自社の企業努力のみで吸収することは極めて困難と判断、更なる価格改定を行うとしている。