日本酸素がアンモニア分解ガスから水素精製装置の販売開始
燃料電池自動車(FCV)用水素燃料の規格「ISO 14687:2025 GRADE D」に準拠
日本酸素は、カーボンニュートラルの実現に貢献可能なアンモニア分解ガスから水素ガスを精製する装置の販売を2026年4月から開始した。2024年に環境貢献製商品による温室効果ガス(GHG)削減を目的にアンモニアから燃料電池自動車(FCV)用水素製造の実証試験に成功※1しており、今回「アンモニア分解ガス用水素精製装置」を商品化。本装置は、厳しい不純物管理が求められる FCV 用水素燃料の規格「ISO 14687:2025 GRADE D※2」に準拠した水素純度までの精製を実現している。これにより、FCV 向けのみならず、さまざまな分野での水素利用が期待される。
ラインナップとして製品流量が10.0N㎥/h以上と20.0N㎥/h以上の2タイプを用意、製品水素純度は99.97vol.%以上を達成している。原料ガス組成は水素が約75vol.%、窒素が約25vol.%、アンモニアが10vol.ppm以下、水分が10vol.ppm以下。
※1: 大陽日酸㈱リリース[2024年4月15日] アンモニアから燃料電池自動車(FCV)用水素製造の実証試験に成功
※2:道路車両用PEM型燃料電池向け水素の品質仕様


