大陽日酸『サンカッターHL-1』を販売

サンカッターHL-1

 大陽日酸は、水素ガスとLPガスを混合した切断用燃料ガス「HL-1」のプレミックスガスの販売を開始する。商品名は「サンカッターHL-1」。

 大陽日酸は、日酸TANAKA(株)と共同で開発した、水素ガスにLPガスを添加した鋼板切断用の燃料ガス「HL-1」を昨年度から積極的に拡販している。この「HL-1」を用いることで、「品質」「生産性」「作業環境」「安全性」の向上・改善が図ることができ、切断速度の向上やピアシング予熱時間の短縮、切断性能及び品質の大幅な向上、さらに輻射熱軽減による作業環境の劇的な改善、炭酸ガス排出の軽減といった各種メリットがあり、これまで大手の造船や橋梁、建機など多数の顧客に採用された。

 これまでの「HL-1」は水素ガスとLPガスを現地混合して供給するシステムを提案していたが、切断性能は高い評価をいただきながらも、混合装置などの設置スペースやハンドリング面から採用が保留されるケースもあった。そのため、事前に混合したシリンダーガスのラインナップも必要との判断から、今回プレミックスガス「サンカッターHL-1」の充填・販売を決定した。

 新たにプレミックスガスをラインナップに加えたことで、更により多くのユーザーの採用が期待される。なお、「サンカッターHL-1」は、従来の「HL-1」と同様に共同開発先である日酸TANAKAとの共同ワークにて、現地テストなどを行いながら提案する。