大陽日酸東関東、水戸製造所の液化ガス製造プラントをリプレース
大陽日酸の100%出資会社である大陽日酸東関東(社長:齋藤 敏男)は、水戸製造所(茨城県ひたちなか市)において、液化ガス製造プラントのリプレースを行う。2014年11月19日同所において建設工事の起工式を行った。稼働開始は2015年10月予定。
大陽日酸東関東は 1956 年の創業以来、茨城県の幅広い産業用途や医療用途へ各種ガスを供給するガスメーカーとして事業を行っている。現在、水戸製造所にて稼動している液化窒素製造プラント(能力 3,000Nm3/h)は、1985 年の稼働より 30 年近くが経過した。
今回、電力効率に優れ、また液化酸素も製造する最新鋭の液化ガス製造プラントへリプレースを行い、引き続き茨城県を中心とした産業界や医療機関へ液化酸素、窒素を安定供給する。
【新液化ガス製造プラントの仕様】
生産能力: 液化酸素 500Nm3/h、液化窒素 3,000Nm3/h
【大陽日酸東関東株式会社の概要】
本社 :茨城県日立市国分町3-1-17
設立 :1956 年 10 月1日
資本金 :2億円
売上高 :87 億円(2014 年3月期)
事業所 :5事業所(茨城県内 4事業所、 栃木県内 1事業所)