日本水素ステーションネットワーク、初の水素ステーション開所
日本水素ステーションネットワーク(以下、 JHyM(ジェイハイム))は、JHyMスキームによる初の水素ステーションとなる「いわき鹿島水素ステーション」を 3 月 5 日に開所する。本水素ステーションは、根本通商とJHyM が共同で整備し、根本通商が運営する。
JHyM は、水素ステーションの本格整備を目的とし、インフラ事業者、自動車メーカー、金融投資家等によって、2018年2月に設立された。事業期間は 2027 年度までの 10 年間を想定し、2021 年度末までの 4 年間で 80 ヵ所の整備を行うことを目標としている。本水素ステーションは、その第 1ヵ箇所目となる。
JHyM は、初年度にあたる 2018 年度の事業として、本件を含め 12ヵ所の水素ステーションの整備を行っている。今後、さらに水素ステーションの整備を進め、FCV(燃料電池自動車)の普及拡大に向けた環境整備とユーザーの利便性向上を実現する。
*) JHyM 設立前に整備された水素ステーションは、全国で 101 箇所(内 100 箇所が営業中)。
【いわき鹿島水素ステーション 概要】
名称: いわき鹿島水素ステーション
所在地: 福島県いわき市鹿島町走熊字四反田1番地1
敷地面積: 1,903㎡ (水素ステーション設備に係る使用面積 750㎡)
水素供給方式:オフサイト方式(圧縮水素を水素トレーラーでステーションまで輸送)
水素供給能力: 300N㎥/h (1 時間当たり FCV6台の満充填が可能)
充填圧力 :82MPa
営業時間: 月曜日~金曜日 9 時~17 時
【根本通商株式会社の概要】
社名: 根本通商株式会社
本社所在地: 福島県いわき市勿来町関田堀切 77 番地
社長: 根本 克頼
資本金: 5 千万円
事業内容: 石油製品、自動車用品販売買取、生コンクリート、セメント、 コンクリート二次製品、カーケア