高圧ガス工業が福島島おおざそうインター工業団地に進出
産業ガスの東北地区製造・配送拠点、農業用炭酸ガスの試験研究施設を整備
高圧ガス工業は2月10日、福島県福島市と「福島おおざそうインター工業団地」C区画の立地基本協定を締結した。
高圧ガス工業は、同工業団地に金属加工用アセチレンガスや医療用酸素ガスなど産業ガスの東北地区における製造・配送の拠点、及び農業用炭酸ガスを用いた試験研究施設を整備する。
事業所の立地場所は、「福島市大笹生字北谷地1番1ほか」で、土地面積13,380.60㎡、建築面積3,301.6㎡(予定)とされる。投下資産総額は約15億7千万円。
操業開始は2021年11月を予定し、操業当初は正規雇用者24名、将来計画で31名程度の事業所とする。協定では高圧ガス工業が、地元企業との取引や連携、地元からの雇用や県外からの市内定住に配慮するなど、地域経済伸展に貢献することとし、福島市は高圧ガス工業の操業や地域経済貢献に協力する。