北海道エア・ウォーターとリンナイ、コロナが業界初の寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システムを発売

「VIVIDO(ヴィヴィッド)」暖房・冷房・給湯すべてを1システムで実現

 エア・ウォーターのグループ会社である北海道エア・ウォーター株式会社(本社:札幌市中央区、社長:北川 裕二)は、リンナイ株式会社(本社:名古屋市中川区、社長:内藤 弘康)、株式会社コロナ(本社:新潟県三条市、社長:小林 一芳)と共同で、新型VIVIDO(業界初の寒冷地(北海道・北東北)向けハイブリッド冷暖房・給湯システム)を開発し、2021 年4 月に発売する。

新型VIVIDO(寒冷地(北海道・北東北)向けハイブリッド冷暖房・給湯システム)

※ 2020年9月現在 リンナイ(株)調べ 電気とガスを組み合わせた家庭用の寒冷地向け冷暖房システムとして

気候変動を背景とする市場環境の変化を踏まえ、「冷房」にも対応

 エア・ウォーターグループでは、総合エネルギーサービス企業として、LP ガス・灯油・電気を供給するとともに、エネルギー関連機器の販売やリフォームなどの暮らしに関わるサービスの提供を通じて、ユーザーの快適な生活をサポートしている。
 北海道エア・ウォーターでは、電気運転のヒートポンプと LP ガス式給湯器を組み合わせた、寒冷地向けのハイブリッド給湯・暖房システム「VIVIDO(ヴィヴィッド)」を2010 年より販売し、災害に強いLP ガスを主軸に電気の特性を活かした「エネルギーのベストミックス」による提案を進めてきた。優れた熱効率により厳冬期でも快適な暖房を提供するとともに、光熱費の節減と省エネを実現する給湯暖房システムとして、累計販売台数4,500 台を超えるなど、北海道の新築戸建住宅を中心に好評となっている。

 一方で、近年の気候変動を背景に、寒冷地の給湯・空調設備は、給湯と全居室への暖房を行うことを基本としながらも、夏の冷房用に別途エアコンを設置することが増えている。このような市場環境の変化を踏まえ、「冷房」にも対応することで、更なる支持を獲得すべく新型VIVIDO(ハイブリッド冷暖房・給湯システム)を共同で開発した。これにより従来の給湯・暖房システムと同様、給湯と全居室への暖房に加えて、2~3室の冷房に1システムで対応することができる。

 また、北海道エア・ウォーターでは、「VIVIDO」を使用している顧客向けに割安なLP ガス料金プランを展開している。今後は、2021 年4 月の販売開始に向けて、新築住宅への導入やオール電化からの切り替えを検討するユーザーを中心に提案を進める。

寒冷地向けハイブリッド冷暖房・給湯システムの特長

  1. 1システムで複数の部屋を同時に冷暖房できるマルチ空調と給湯に対応
  2. 寒冷地に適したマイルドな冷水冷房
  3. R32 冷媒ヒートポンプの採用とガスと電気の効率的な暖房でランニングコスト低減
  4. 室内のガス給湯暖房熱源機は省スペースで設置可能
  5. 無線LAN 搭載により利便性が向上した給湯暖房用リモコン

1システムで複数の部屋を同時に冷暖房できるマルチ空調と給湯に対応

 ヒートポンプユニットとガス給湯暖房用熱源機を組み合わせたハイブリッド冷暖房・給湯システムは、家庭内の全室の温水式暖房と、リビングルームなど2~3 室の冷房、そして給湯、風呂への湯はりまで1システムで対応できる。夏の暑い時期のために別途エアコンを設置する必要が無く、ヒートポンプユニットも1 つで済むため設置の制約も少ない。

システムイメージ

寒冷地に適したマイルドな冷水冷房

 冷温水ファンコイルユニットによる冷水冷房は、エアコンの冷房に比べて冷風吹出温度が高く、冷えすぎない、室内の天井付近と床面近くでの温度差が少ないなどの特長があり、湿度の低い寒冷地の夏の気候に適した冷房。

※エアコンの冷房は、室内機で熱交換しても冷媒温度は一定なのに対して、冷温水ファンコイルユニットによる冷水冷房は室内機で熱交換する際に冷水が温度上昇するため、空気の吹き出し温度はエアコン冷房より少し高めになる。

R32 冷媒ヒートポンプの採用とガスと電気の効率的な暖房でランニングコスト低減

 効率の良いR32冷媒ヒートポンプを採用することで、暖房ランニングコストを低減することができる。また、大手電力会社の時間帯別料金プランと外気温に合わせてもっともコストメリットが出るようヒートポンプとガス給湯暖房熱源機を最適に制御し運転を行う。灯油システムに比べて年間約46,200 円、オール電化に比べて約67,700 円光熱費を削減できる。(光熱費試算条件:暖房、給湯、厨房、照明を合わせた年間光熱費、地区:札幌、暖房面積:120m2、建物UA 値:0.32W/m2K、家族人数:4 人、リンナイ試算による)

室内のガス給湯暖房熱源機は省スペースで設置可能

 ヒートポンプユニットは屋外設置、暖房用温水(ヒートポンプユニットとガス給湯暖房熱源機)の熱交換ユニットは床下に設置し、室内はガス給湯暖房熱源機だけを設置するので省スペースで設置が可能。

無線LAN 搭載により利便性が向上した給湯暖房用リモコン

 給湯暖房用リモコンは無線 LAN を搭載しており、外出先からスマートフォンでパネルヒータの操作や風呂への湯はりができる。また、スマートスピーカー連携にも対応し、「湯はり」「おいだき」「床暖房」を音声で操作することができる。