大陽日酸、アディティブ・マニュファクチャリング開発拠点「AM アドバンスド ルーム」開設

金属 AM を重点領域と位置付け積極的に事業構築

 大陽日酸は、アディティブ・マニュファクチャリングに係わるイノベーションやトータルソリューションを提案する開発拠点として、「AM アドバンスド ルーム(AM Advanced Room)」を新設した。

AM アドバンスドルーム(山梨研究所内)

 アディティブ・マニュファクチャリング(以下 AM)技術は、第 4 次産業革命の中核分野のひとつとされ、サプライチェーンに革新をもたらすことで、持続可能な社会への寄与が期待されていることから、グローバル規模でますます注目を集めている。

 大陽日酸は、日本酸素ホールディングスの現中期経営計画「Ortus Stage 2」のイノベーション戦略に基づき、金属 AM を重点領域と位置付けて積極的に事業の構築を進めており、AM 関連技術の開発における中核拠点として、AM アドバンスドルームを同社山梨研究所内に開設した。

 AM の活用を目指す顧客が直面する課題に対し、次世代の AM 造形技術として注目を集める Velo3D 社の Sapphireプリンターを中心に、Optomec 社の LENS、大陽日酸の独自技術を活用した 3DPro商材などにより解決策を見出し、ここからグローバル市場に対して提案していく。また、今後 AM アドバンスドルームを通して、さらに革新的な造形技術開発にも積極的に取り組むとしている。

「AM アドバンスドルーム」概要

  • 住所:山梨県北杜市高根町下黒澤 3054-3 大陽日酸 山梨研究所内
  • 設立:2020 年 10 月
  • 目的:AM 造形技術全般のコア技術開発、デモンストレーション、トータルソリューション創出、顧客支援等
  • 設備:Velo3D 社 Sapphire、Optomec 社 LENS、当社開発商品 3DPro、その他造形方式のプリンター、熱処理試験装置等