岩谷産業、グリーン LP ガスの実用化に向けた実証に参画

古河電気工業のNEDO採択事業に製品の流通パートナーとして参加

 岩谷産業は、古河電気工業株式会社(本社:東京、社長:小林敬一、以下「古河電工」)が取り組む、グリーンLP ガスの実用化に向けた製品の流通パートナーとして、アストモスエネルギー株式会社(本社:東京、社長:小笠原剛)と共に実証に参画する。

 古河電工は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金(GI 基金)事業において、「革新的触媒・プロセスによるグリ ーンLP ガス合成技術の開発・実証」が採択を受け、グリーンLPガスの技術とプロセスの開発を進めている。

 岩谷産業は、古河電工がグリーンLPガスの実用化に向けて取り組む、工業用・自動車用・家庭用・業務用など製品の流通パートナーとし、岩谷産業の中央研究所が保有する分析・精製・充填技術を用いて、グリーンLPガスの活用方法を検討し、将来的にはカセットボンベに活用するなど、グリーンLPガスの社会実装に向けた取り組みを進める。

「革新的触媒・プロセスによるグリ ーンLP ガス合成技術の開発・実証」
グリーンLPガス実用化に向けた取り組みイメージ(出典:古河電工)

参考:古河電工 5月23日プレスリリース

https://www.furukawa.co.jp/release/2022/kenkai_20220523-2.html