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大陽日酸、日本製鉄と共同で(株)君津サンソセンター設立

日本製鉄への産業ガス供給を行うサンソセンターとして4ヵ所目

 大陽日酸は、日本製鉄株式会社(橋本 英二 社長)との共同出資で、株式会社君津サンソセンターを設立した。

 日本製鉄東日本製鉄所君津地区では、自社で産業ガス(酸素、窒素、アルゴン)の製造、供給、消費を行ってきたが、今後の中長期的な産業ガス需要の動向も踏まえ、両社が協議を行った結果、生産効率化を目的として、日本製鉄東日本製鉄所君津地区構内に、大陽日酸と日本製鉄で共同出資の君津サンソセンターを設立した。

 将来的に、君津サンソセンターは、日本製鉄東日本製鉄所君津地区が保有する空気分離装置および付帯設備と当該設備に関する運転・整備等の全業務を譲り受け、日本製鉄東日本製鉄所君津地区が必要とする産業ガスの製造、供給を担うことになる。同時に、これまで通り液化酸素、液化窒素、液化アルゴンの製造、供給も継続する。なお、運転、保安、品質、整備等を含む設備の運用は大陽日酸が主体となって行う。

 今後、日本製鉄へ産業ガス供給を行うサンソセンターは、名古屋製鉄所((株)名古屋サンソセンター)、九州製鉄所大分地区((株)大分サンソセンター)、九州製鉄所八幡地区((株)八幡サンソセンター)と共に4カ所となる。

新会社概要

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