大陽日酸 栃木支店に太陽光発電システムを導入
屋上に出力数 49.4 ㎾の太陽光パネルを設置、最大年間 17t の CO₂排出削減
大陽日酸は、栃木支店(栃木県小山市)に事務所電力のグリーン化を目的に自家消費型太陽光発電システムを導入した。
地球温暖化による自然災害が頻発しているなか、大陽日酸グループは事業活動全般において環境負荷低減に努めている。具体的にはガス生産工場におけるエネルギー原単位の削減、ガス輸送用タンクローリーの輸送効率化、事業所等における省エネルギーの実現、再生可能エネルギーの利用拡大などを推進している。また、地球環境保全に寄与する製品を開発、市場に提案することで、事業活動を通じた地球環境改善への貢献も目指す。
グループの取り組みの一環として、今回、大陽日酸栃木支店(栃木県小山市)は自社所有の太陽光発電システムを導入した。栃木支店の屋上に出力数 49.4 ㎾の太陽光パネルを設置し、同支店では電力コストを抑えつつ、最大で年間 17t の CO₂排出削減を見込む。
大陽日酸では本件をはじめ、事業所及び関係会社事業所内で使用している電力のグリーン化を進め、自社で取り組むことが可能な領域から電力消費による間接的な温暖化ガスの排出量抑制の取り組みを進めるとしている。