エア・ウォーターが経産省「GXリーグ」に参画
2050年にカーボンニュートラル、2030年までに「GHG排出量30%削減(2020年度比)」
エア・ウォーターは、経済産業省が主導する「GXリーグ」に参画した。「GXリーグ」は、2050年カーボンニュートラル社会の実現を見据え、グリーントランスフォーメーション(GX)に挑戦し現在および未来社会における持続的な成長を目指す企業が、同様の取り組みを行う企業や行政、教育機関等と協働しながら、経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場の創造のための実践を行う場として設立されたもの。
エア・ウォーターグループは、2050年をゴールとするサステナブルビジョン「地球、社会との共生により循環型社会を実現する」を掲げ、長期的な企業価値向上に取り組んでいる。2021年10月には「エア・ウォーターグループ環境ビジョン2050」を制定し、2050年までにカーボンニュートラル、また、そのマイルストーンとして2030年までに「温室効果ガス(GHG)排出量30%削減(2020年度比)※」を目指す。
※ 国内のエネルギー起源CO₂(Scope1・2)が対象
同時に、社会全体におけるGHG削減に向け、水素などのガス供給やCO2回収・利活用といった低炭素・脱炭素に貢献する技術開発・新規事業創出に取り組む。
エア・ウォーターでは、こうしたグループが目指す姿は「GXリーグ」の趣旨と合致するものとし、同リーグに参画することを決定した。今後は「GXリーグ」への参画を通じ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを加速する。