セントラルユニが協業プロジェクト「次世代病室 リノベーションプロジェクト」に参画

ショールーム「マッシュアップスタジオ」で2024年4月下旬から公開

 株式会社セントラルユニは、建設DXに取り組む野原グループ株式会社 リノベーションカンパニーと、医療施設の建築に関わる複数の企業と「次世代病室リノベーションプロジェクト」を開始した。

 医療施設を巡っては、2020年以降に築40年を迎える老朽化施設の建替え、リノベーション(改修)の需要が増加している。一方で、病床数の減少、少子高齢化や生活様式の変化とQOLの重視、感染症対策等を背景とした病室の個室化ニーズの高まりなどから、次世代に合った病室の見直しが急務となっている。

 「次世代病室リノベーションプロジェクト」では、医療施設のリノベーションに強みと知見を有する複数企業が協業し、患者・医療従事者・病院経営者にとってメリットのある病室の見直しをサポートする。今後、病室の見直し・改修プランのパッケージ化と提供方法を発表予定。

次世代に合った病室の見直しを急ピッチで進める「次世代型病室リノベーションプロジェクト」

 セントラルユニは本プロジェクトにおいて、多くの医療施設で環境づくりを行ってきた経験を活かし、設計・施工面から病室の見直しやリノベーションをサポートする。また、既存病棟の改修プランと3Dモデルを自社ショールーム「mashup studio(マッシュアップスタジオ)(*)」で展示する。

*mashup studio(マッシュアップスタジオ)は、“いい病院づくり”を手伝う場所。ICTを駆使した情報収集や3Dシミュレーション、リアルな実機による運用イメージを体感しながら、顧客とスタッフが一緒に話し合ってプランを組み立てていく空間。

プロジェクト参画企業(順不同)

  • 株式会社システム環境研究所
  • 野原グループ株式会社
  • グリーンホスピタルサプライ株式会社
  • 株式会社RYODEN
  • アイホン株式会社
  • デルタパスジャパン株式会社
  • TD SYNNEX株式会社
  • 株式会社セントラルユニ

主な取組み内容

  • デジタル技術、IoTを前提とした次世代型病室リノベーションの主なコンセプトの確定
  • IoTを前提とした次世代型病室のBIMモデル化
  • 上記、マッシュアップスタジオでの一般公開(2024年4月下旬から公開、一般見学を受付)