山陰酸素工業が経団連に入会
地域に根差し活動する企業として「地方発」の意見を発信
山陰酸素工業(本社:鳥取県米子市、並河 元 代表取締役社長)は、2024年6月3日付で一般社団法人 日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会した。
山陰酸素工業は戦後の産業復興を後押しするために、モノづくりに必要不可欠な「酸素」の製造を開始。その後、産業用のみならず、医療用、家庭用のLPガス、LNG(液化天然ガス)等の製造・販売を手がけるようになり、供給エリアを徐々に拡大している。山陰地方全域から関東、関西、山陽、九州地方までエリアを広げ、さまざまな高圧ガスや関連機器を販売する。
近年では、急速な事業環境変化へ対応すべく、既存エネルギー事業の強化と、リソースを活かした新規事業創出を目的としCVC(コーポレート・ベンチャーキャピタル)推進室を新設。脱炭素・エネルギー及びDX領域や、山陰の地域課題解決に関連するスタートアップとの連携を通して、新たな価値を提供し循環させることを目指す。
今回、全国の優良企業等の会員で構成される総合経済団体に所属することで、新規情報を取り入れ地域に還元すると共に、地域に根差し活動する企業として「地方発」の意見を届け、経団連ならびに日本経済の発展へ貢献するとしている。
経団連について
経団連は、日本の代表的な企業1,512社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体107団体、地方別経済団体47団体などから構成される(2023年4月1日現在)。総合経済団体として、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することを使命とする。