既存インフラ活用の地域水素サプライチェーンモデル構築で事業可能性の検証に3件採択

「令和6年度既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・FS事業(一次公募)」

 環境省は「令和6年度既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・FS事業(一次公募)」に次の3件を採択した。

 本事業は、既存のインフラ等を活用してコスト低減を図り、地域資源である再生可能エネルギー等から水素をつくり、はこび、ためて、つかうといった製造から利用まで一貫した地域水素サプライチェーンモデルの構築を目指したFS(Feasibility Study)事業を行うもの。

事業実施者共同事業者(順不同)事業名
一般社団法人水素バリューチェーン推進協議会日本環境技研株式会社
株式会社クボタ
株式会社小松製作所
株式会社大林組
北海道十勝地方における農機・建機の水素化に向けた水素供給の低コスト化に関する調査
愛知県庁日本環境技研株式会社
知多市役所
知多髙圧ガス株式会社
東亞合成株式会社
明治電機工業株式会社
愛知県知多市における低炭素水素モデルタウンの事業化可能性調査
地方独立行政法人山口県産業技術センター株式会社テクノバ
株式会社エヌエフホールディングス
山口県庁
低コスト水素サプライチェーン創生に向けたエリア拡張型地域資源融合山口モデルのFS