大陽日酸、北九州学術研究都市内に「TNSC イノベーションセンターひびきの」を開設

半導体向けドライアイスブラスト装置や金属3Dプリンター「RAPIDIA」を設備

 大陽日酸は、グループ会社の大陽日酸ATI株式会社(渕上慶太 代表取締役社長)とともに、半導体関連装置の研究開発を推進するため、北九州学術研究都市内に「TNSCイノベーションセンターひびきの」を2024年9月13日(金)に開設した。「TNSCイノベーションセンターひびきの」では、大陽日酸の取り扱う先端製品を設置し、半導体関連装置の使用最適化をはじめ、各研究機関との共同開発による装置の研究開発に取り組む。北九州学術研究都市には、半導体に関わる研究拠点と研究者が多く集積しており、産学官による連携した研究体制に恵まれた環境があることから、今回の開設に至った。 

施設内の様子
施設内の様子

「TNSCイノベーションセンターひびきの」概要 

  1. 開設日:2024年9月13日(金)
  2. 開設場所:福岡県北九州市若松区ひびきの北 8 番 1 号 北九州学術研究都市ひびきの 技術開発交流センターC-1 北九州市ロボット・DX 推進センター1F 04-05 室 
  3. 設置設備:半導体向けドライアイスブラスト装置、金属3Dプリンター「RAPIDIA」、ペレット式ドライアイス洗浄装置(今後設置予定)