エア・ウォーターのカーボンニュートラル広告「宇宙が欲しがるエネルギーの源」が日経広告賞受賞

家畜ふん尿が生み出す液化バイオメタン(LBM)が利用される未来をビジュアル化

 エア・ウォーターが2024年8月21日に日本経済新聞 朝刊に掲載したカーボンニュートラル広告「宇宙が欲しがるエネルギーの源」が、「第73回日経広告賞(2024年)」の「素材・機械・エネルギー部門」最優秀賞を受賞した。

カーボンニュートラル広告「宇宙が欲しがるエネルギーの源」
エア・ウォーターのカーボンニュートラル広告「宇宙が欲しがるエネルギーの源」

 本広告「宇宙が欲しがるエネルギーの源」は、家畜ふん尿から発生する未利用バイオガスから、「液化バイオメタン(LBM)」を製造し、車や船、ロケットにも活用が期待される新たなエネルギーを通じてカーボンニュートラルの実現に貢献するエア・ウォーターグループの取り組みを伝えたもの。

 クリエイティブイメージはインパクトを重視し、UFOが家畜を連れていくという都市伝説をオマージュした。「なぜUFOが家畜(牛)を欲しがったのか?」という謎に対する答えを示すことをテーマとし、家畜ふん尿が生み出すLBMがエネルギーとして利用されていく未来を、UFOは気付いていたことをビジュアル化した。牛たちは列をなして自分の順番を待っており、ふん尿を回収したあと、牧草地へ帰っていく。

 エア・ウォーターグループでは、地球の資源を活かした、持続性のあるビジネスモデルを通じて、社会課題の解決に立ち向かい、カーボンニュートラルの実現に貢献するとしている。

エア・ウォーターグループの液化バイオメタンの取り組み
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